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不気味おいしい新フードメニューと「アンブレラコア」一人用モードの実機プレイが披露された「バイオハザード ファンミーティング」レポート
これは,カプコンカフェの3月のテーマが「バイオハザード」になることを記念したもので,会場にはバイオハザードのオフィシャルコミュニティ「CLUB96」会員の中から抽選で選ばれた幸運なファンが集結。シリーズプロデューサーの川田将央氏,そしてシリーズ最新作「バイオハザード アンブレラコア」(PC/PS4。以下,アンブレラコア)のプロデューサーであるジェームス・バンス氏と共に,新作メニューを一足先に試食したほか,初公開となるアンブレラコアの一人用モード「ザ・エクスペリメント」の実機プレイを堪能した。
カプコンカフェ公式サイト
「バイオハザード アンブレラコア」公式サイト
●フードメニュー
「ピアーズ・ステーキ(300g) 〜この辺じゃうまいステーキなかなか食えなくてね〜」 |
「リッカーブレインペンネのビーフシチュー」 |
「ケルベロスカレー」 |
「ウロボロスパスタ」 |
「タイラントの爪」 |
「9mm弾ポテト&ソーセージ」 |
「グリーンハーブサラダ」 |
「ラクーンキッズプレート」 |
●スイーツ類
「アンブレラパンケーキ」 |
「宝石の盛り合わせ」 |
「ネメシス-T型パフェ」 |
●ドリンク
「アンブレララテhot」 |
「クリス・レッドフィールド」 |
「クレア・レッドフィールド」 |
「リッカー」 |
●アルコール
●限定グッズ
「ランチトートバッグ」 |
「アイシングクッキー」 |
「Tシャツ」 |
「香水『T-ウイルス』」 |
「ニオイの救急スプレー」 |
川田氏によると,グッズやメニュー類についてはゲーム開発スタッフからもアイデアを募ったとのこと。例えばフードメニューの「9mm弾ポテト&ソーセージ」ではソーセージに銀のパウダーがかけてあり,シリーズでお馴染みの9mm拳銃弾のような見た目。また,アルコールドリンク「t-ウィルス」は広口瓶のようなジョッキにソーダとウォッカが入っており,同時に供される注射器(!)からキウイリキュールを注いで飲むなど,いずれもユニークな品ばかりとなっている。
これらの品物を注文すると,キュートな絵柄の特製コースターがプレゼントされる。バイオハザードといえばホラーゲームの代表格だが,今回の特製コースターやグッズ類はカワイイ絵柄となっているため,シリーズの新たな魅力を発見できそうだ。
来場者と取材陣には,フードから「ウロボロスパスタ」「リッカーブレインペンネのビーフシチュー」,ドリンクの「クリス・レッドフィールド」「クレア・レッドフィールド」,そしてスイーツ「アンブレラパンケーキ」「宝石の盛り合わせ」が振る舞われた。これらの品に共通するキーワードは「見た目は凄いが食べるとおいしく,量もあって満足」といったところだろうか。
「リッカーブレインペンネのビーフシチュー」を試食する,シリーズプロデューサーの川田将央氏 |
メニュー類の監修を務めた新妻良太氏。この日はメニューの説明で参加 |
ウロボロスパスタは,イカスミの黒にシルバーのパウダーが映える,とんでもない品。しかし,口に運んでみるととてもおいしく,取材を忘れて食べ進めてしまった。パウダーは無味のようなので,見た目に反して味付けは正統派だ。イカスミの特性上,どうしても口の周囲が黒くなるため,女性はちょっと気をつけたほうがいいだろう。
リッカーブレインペンネのビーフシチューは,シチューに浮かぶリッカーの脳みそと舌のインパクトが凄い。脳みそはチーズとペンネ(筒状パスタ)でこしらえられており,柔らかな食感がちょっとクセになりそう。舌は長いベーコンで,一本しかないため(舌なので当たり前だが)シェアするときは切り分けるといいだろう。舌以外にも,よく煮込まれて口の中でホロホロと崩れるお肉が入っているのが嬉しい。やはり見た目は凄いが食べるとおいしいという品となっており,白いご飯が欲しくなってしまった。
ドリンクメニューもなかなか個性的だ。クリス・レッドフィールドは,ウーロン茶をベースに緑茶のシロップを加え,ハーブ風のミントを浮かべた“バイオっぽい”外見。苦みと甘みがうまく調和しており,のど越しと後味がとにかく爽やかだ。量もそれなりにあるので,おしゃべりするときなどにいいかもしれない。
赤色が鮮やかなのがクレア・レッドフィールド。レモネードとストロベリーシロップの2層構造になっており,混ぜて飲むもよし,ストローを上下させてそれぞれの層を飲んでもよしと,いろいろな意味で楽しめるドリンクだ。
アンブレラパンケーキは,3枚のパンケーキの間にクリームとフルーツがサンドされたリッチな仕様だ。パンケーキとお皿の上にパウダーで描かれたアンブレラ社のマークと「BIOHAZARD」のロゴ,そして注射器に入ったイチゴソースと謎のカプセル錠剤が実にエンターテイメント。注射器から赤いイチゴソースをぶちまければ,“バイオ度”も大幅にアップする。シェアする時は誰がこの役をするのかあらかじめ決めておこう。量があるため満足できるのも嬉しい。なお,謎のカプセル錠剤の中身は本物の薬品ではなく,ラムネと舌の上でぱちぱち弾けるキャンディ。パンケーキと交互に食べるといいだろう。
宝石の盛り合わせは,チェリー,マンゴー,ベリーのケーキ,そしてカッティングフルーツとゼリーが散りばめられており,まるで本当の宝石のよう。おしゃべりしながら少しずつ食べるのにもってこいな,女子力高めのデザートという印象だ。締めの一品にいいかもしれない。
対戦シューターを謳うアンブレラコアだが,ザ・エクスペリメントは一人で遊ぶことができ,さまざまなミッションを通してテクニックを磨けるとのこと。会場ではゾンビを倒してDNAを集めるステージと,「バイオハザード4」の寒村をイメージしたマップ上に存在するアタッシュケースを集めるステージが披露された。
バンス氏のプレイを見ていると,対戦シューターとしてのテンポ良さはそのままに,シリーズファンとして分かりやすいルールになっているという印象を受けた。施設の中を駆けめぐり,ある時は物陰に身を潜め,またある時は地下道を通り,次から次へとゾンビを倒していくバンス氏のプレイは鮮やかで,来場者も大いに満足したようだった。
続いては,来場者がチームを組んでのクイズ大会がスタート。クリーチャーやキャラクターの名前当てから,海外版のパッケージを見て邦題を書くような変わり種まで,さまざまな問題が出された。難度はかなり高めだったが,全8問のうち7問正解するチームが2つも出たあたりはさすが歴戦のバイオファン。最終的な決着はジャンケンでつけられ,上位3チームにタンブラーやTシャツなどの記念品が進呈された。
最後に川田氏は「料理やグッズなど,さまざまなものを用意したので楽しんでほしいです。アンブレラコアも頑張って開発しているので,ぜひ期待してください」と語り,イベントを締めくくった。
これらの限定メニューとグッズ類の提供はすでに始まっているので,アンブレラコアへの期待に胸膨らませつつ,食事や買い物でお腹とカバンをいっぱいにするのも楽しいのではないだろうか。
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バイオハザード アンブレラコア
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