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  • カプコン
  • 発売日:2016/08/25
  • 価格:パッケージ版:6990円(税別)
    ダウンロード版:6472円(税別)
    イーカプコン限定版:1万5990円(税別)
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シリーズ初の長編ドラマを描く「戦国BASARA 真田幸村伝」プレイレポート。小林裕幸氏によるプレゼンテーションと合わせて掲載
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印刷2016/07/15 00:00

プレイレポート

シリーズ初の長編ドラマを描く「戦国BASARA 真田幸村伝」プレイレポート。小林裕幸氏によるプレゼンテーションと合わせて掲載

プレゼンテーションを担当したプロデューサーの小林裕幸氏
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 カプコンが2016年8月25日に発売を予定しているアクションゲーム「戦国BASARA 真田幸村伝」PlayStation 4 / PlayStation 3)のメディア向け体験会が開催された。
 1人の武将に焦点を当て,その生涯を長編ドラマで描く「戦国BASARA 烈伝シリーズ」となる本作の主人公は,シリーズ随一の熱血漢,真田幸村だ。
 今回のイベントでは,7月16日にヤマダ電機 LABI渋谷で開催予定の店頭イベントで出展されるバージョンを一足早くプレイできた。そのレポートと共に,プロデューサーの小林裕幸氏によるプレゼンテーションの模様をお伝えする。

関連記事:カプコンの新作「戦国BASARA 真田幸村伝」「モンハン ストーリーズ」「バイオハザード7」の店頭イベントがヤマダ電機 LABI渋谷で7月16日に開催

「戦国BASARA 真田幸村伝」公式サイト


 プレゼンテーションの冒頭では,本邦初公開となるオープニングムービーが披露された。T.M.Revolutionの主題歌「Committed RED」に乗せて,真田家の武将や伊達政宗らが登場する熱い内容だ。なかには未公開情報も確認できたのだが,詳細は後日の発表をお待ちいただきたい。
 なお,今後開催予定の店頭体験会にて公開されるそうなので,会場に行く人はチェックをお忘れなく。

 続いては,第五章「小田原の役 白き再会」の実機デモだ。この章では前半のプレイヤーキャラクターが伊達政宗となっている。
 本作の政宗は六爪のスタイルが常に使えるため,まるで新しいキャラクターのようなイメージだ。これまでよりもスピーディで,特定の操作によって青白い雷を全身にまとうと,強力な攻撃をくり出せるようになるという。

白装束に兜を被らない姿で登場する伊達政宗。金色の十字架の模様を背負っている。なお,ナレーションはシリーズ作品で武田信玄を演じている玄田哲章さんが担当
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 ご存じのとおり,政宗と幸村はシリーズ第1作から登場している主役級のキャラクターである。そのため,新しい武将と比べると技やモーションに派手さが足りなかった点があり,本作ではその差を埋めるようなパワーアップが施されている。
 政宗の行く手には後藤又兵衛や千利休が登場し,戦闘中も絶え間ない会話と演出により,大いに盛り上げていた。

常に六爪流で戦う政宗。雷のオーラをまとう「暴走」状態からのコンボも強烈だ
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政宗に対して敵意をむき出しにする後藤又兵衛と千利休。第五章の後半は真田幸村の出番となる
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 さて,7月16日の店頭イベントで出展される試遊版に話を移そう。
 このバージョンでプレイできるのは,第二章「武田壊滅 天目山の戦い」だ。織田信長に捕らえられた主君・武田勝頼を救うべく,幸村は父・昌幸と兄・信之と共にそれぞれのルートで天目山を駆け上がっていく。

左から,昌幸,幸村,信之の真田親子。信長の待つ山頂を目指す
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 従来のシリーズ作品では,選択した武将のストーリーをエンディングまで進めていく形だったが,本作では物語の展開に合わせて操作キャラクターが変わるのが大きな特徴だ。第二章では幸村,昌幸,信之の順に物語が進んでいく。

三者三様のルートを進んでいく真田親子の戦いが描かれる
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 真田親子の戦闘スタイルはそれぞれ個性的で,プレイフィールもまったく異なる。
 武器はおなじみの二槍でありながら,赤いオーラをまとった空中攻撃「天羽」を絡めたコンビネーションを軸とする幸村。瞬間移動や,烏帽子に身を隠しての移動など,奇術のような技で敵を翻弄する昌幸。そして,「はしご槍」という独特の武器で多くの敵を巻き込んでダイナミックに戦う信之。血を分けた親子であっても,まったくタイプが違っていて面白い。

空中で赤い十字を切って突進する「天羽」を絡めた攻防が熱い幸村
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華麗かつトリッキーな立ち回りが特徴的な昌幸
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ときには,はしご槍に自ら登って戦う信之
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 個人的に気に入ったのは,昌幸のトリッキーなアクションだ。放り投げた烏帽子に敵を吸い込んで目の前に吐き出す「種々がえし」からの連続攻撃は,思わず何度も何度も繰り返してしまう不思議で奇妙な楽しさがあった。
 ちなみに,3人の基本操作は共通している。固有技やバサラ技も,これまでのシリーズ作品と同じくさほど難しくはないので,安心してほしい。

もちろん,バサラ技も健在だ。見た目の楽しさだけでなく,威力も抜群なので積極的に狙いたくなる
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 それぞれの道中では,信長配下の武将達が登場。その中には,おなじみの武将が中ボスとして現れる。第二章では,昌幸のルートで前田利家と柴田勝家,信之のルートに徳川家康がそれぞれドラマチックに登場している。

中ボスとして登場する武将達。家康を倒すと,その後は信之に同行するようになる
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 そして,真田親子3人が目的地へ到着すると,満を持して織田信長と明智光秀が登場する。ここでは,昌幸が2人の強敵を相手に戦うこととなる。
 信長はシリーズ作品で屈指の強敵であり,本作でもその貫禄は変わりない。体力ゲージが3本もあり,倒すのには骨が折れるだろう。

織田信長と明智光秀に対峙する場面。もちろん,第二章のヤマ場だ
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どちらかといえば,光秀のほうが与しやすい。先に倒しておきたいところだ
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劇中のセリフのログも表示できるようになっている
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こちらは第二章のリザルト画面
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 「戦国BASARA」シリーズの爽快感や独特のノリはそのままに,さまざまな武将の視点で綴られるストーリーは新鮮な趣がある。装いも新たに生まれ変わった幸村のプレイフィールも,十分に確かめることができた。今後,各地で店頭体験会の開催を予定しているそうなので,興味を持った人は足を運んでみるといいだろう。

「戦国BASARA 真田幸村伝」公式サイト

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