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刑務所経営シム「Prison Architect」がコンシューマ機向けにもリリース。刑務所の管理に集中できる新モードも登場
私設刑務所のオーナーとして,暴動やアクシデントに対処しながら,より強固な刑務所を作り上げていくという本作は,オンライン配信システム「Steam」で,「Multiwinia」などのインディーズタイトルを早くから展開してきたIntroversion Softwareが,4年にわたって制作を続けてきたタイトルだ。PC版は1年半にも及ぶアーリーアクセス版で30回を超えるアップデートを行い,2015年10月に正式ローンチされている。
コンシューマ版への移植を行うDouble Elevenも「PixelJunk Shooter」などで知られるインディーズ開発チームで,これまでも数々の移植作業を経験しており,今回のPrison Architectに関しては,いくつかの新要素が用意されるという。
その1つが「Prison Warden Mode」という新モードで,これはあらかじめ複数用意されている作成済みのマップを使い,プレイヤーは管理だけに集中してプレイしていくというもの。また,「World of Wardens」というゲームサーバーも追加され,プレイヤーは自作の刑務所をアップロードして,ほかのプレイヤーに使ってもらうといった,コミュニティ部分での拡張も行われるとのことだ。
PC版は150万本を超えるスマッシュヒットとなった本作だが,コンシューマ機でどれほどの成果を上げられるのか,配信を楽しみにしておきたい。
「Prison Architect」公式サイト
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