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ゾンビサバイバル「7 Days to Die」のPS4/Xbox One版が2016年6月にリリース
Telltale Gamesが自社開発ではないタイトルのパブリッシングを手がけるのは,2010年にリリースされた「Hector: Badge of Carnage」以来となる。今回,新たにTwitterアカウント「Telltale Publishing」を立ち上げていることから,今後は他社タイトルのパブリッシング事業を本格的に始めるものと思われる。
テキサス州ダラスを拠点にするThe Fun Pimps Entertainmentの処女作「7 Days to Die」は,2013年12月にPC版のアーリーアクセスがスタートしており,長きにわたってファンの支えを受けながら,何度もバージョンアップが行われてきた。プレイヤーは第三次世界大戦によってゾンビが大発生した世界を舞台に,人里離れたアリゾナで1日でも長く生き延びるために奮闘することになる。
ちなみに「7 Days to Die」(死ぬまで7日間)というタイトルは,世界中に蔓延している謎の病原菌に感染すると,7日後にゾンビになってしまうという設定によるものだ。
本作の特徴は,ゾンビから身を守りつつ生き残るために必要な武器や住居,道具,食料などを自給自足していくサンドボックス型のゲームデザイン。現時点で約400種の素材アイテムがあり,そこから1200種ものクラフトアイテムを作り出せるようになっている。
さらに狩猟や農業に励むことも可能だ。プレイヤーキャラクターは空腹だけでなく,寒さによっても体力が低下していくため,防寒性の高い衣服を手に入れる必要もある。より良い素材を求めて,各地を探索して回ることになるのだ。
今回発表されたコンシューマ版には,スプリットスクリーン(分割画面)の対応や新たなマルチプレイモードの実装,ダウンロードコンテンツの存在がアナウンスされている。また,Telltale Gamesの代表作「The Walking Dead」シリーズより,リー・エヴェレットやミショーンら5人のキャラクタースキンが予約特典として用意されるとのことだ。
「7 Days to Die」公式サイト
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