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パワードスーツで世界を疾走する一人称視点アクション「Valley」のゲームプレイ映像が公開
今年4月に発表された「Valley」は,外骨格パワードスーツ「L.E.A.F. Suit」を装着した主人公が,生物や樹木が死滅しつつあるロッキー山脈に渦巻く陰謀を解き明かしていくという一人称視点のアクションゲームだ。6分以上の映像では,大自然の中を超人的なスピードで高速で駆け抜け,大跳躍を繰り返す様子が確認できる。
さらに,主人公は右手から動植物を蘇生させるエネルギーを放出する能力も持っており,「生命を復活させられるのは主人公のみ。同時に主人公の介在によって自然が死んでいく」というアイロニーが描かれている。「自然と人間の共生」をテーマにした物語も興味深い。
開発を手がけるBlue Isle Studiosは,2013年にホラーゲーム「Slender: The Arrival」のヒットによって注目を集めたデベロッパだ。「Valley」はまったく作風が異なるようだが,一癖も二癖もある独特なゲームとして期待したい。