スクウェア・エニックスは本日(2017年11月2日),12月7日に国内で発売予定となっているPlayStation 4用オープンワールドアクションゲーム「
エージェンツ オブ メイヘム 」(原題:Agents of Mayhem)の,新たな
キャラクター の情報を公開した。
あの「セインツロウ」シリーズを制作した開発スタジオ・Deep Silver Volitionが手がけるエージェンツ オブ メイヘム。本作では,悪の組織「LEGION」に対抗する,高度な戦闘能力を持ったスーパーエージェント集団「MAYHEM(メイヘム)」のエージェント12人の中から3人のチームを組み,チームメンバーを随時切り替えて戦うことになる。
今回は,そんな本作に登場する12人のエージェントの中から,
「ボムシェルズ」「ファイアリングスクワッド」「カーネイジ・ア・トロワ」 に属する各3人,
計9人 の情報が映像と共に公開となった(「フランチャイズフォース」のエージェント3人は「
こちら 」で紹介している)。MAYHEMは凶暴なはみ出し者の集まりであり,エージェントはいずれも“アンチヒーロー”だ。キャラクター達の背景や,LEGIONとの因縁などについて,ざっとチェックしておこう。
なお本作には初回生産特典の追加エージェントとして,セインツロウシリーズの
「ジョニー・ギャット」 が登場する予定だ。こちらのトレイラーも掲載しておこう。
あの「セインツロウ」シリーズ開発スタジオが送る
"ワルvs悪"の常識破りなオープンワールドアクション
ユーモラスな世界観と過激さで人気を博した、あの「セインツロウ」シリーズを制作し、オープンワールドアクションの可能性を追求し続ける開発スタジオ "Deep Silver Volition" が満を持して送る新作がついに登場!
アメコミ調のド派手でスタイリッシュなビジュアルで描かれた世界で、バラエティ豊かなキャラクターたちが暴れまわる、その名も “エージェンツ オブ メイヘム”
■プロローグ
悪の組織「LEGION(レギオン)」は、世界征服を目論み世界中の国家を牛耳ろうと人々に暴虐の限りを尽くしていた。
彼らの悪行を阻止すべく、高度な戦闘能力を持ったスーパーエージェント集団「MAYHEM(メイヘム)」が招集される。
MAYHEM達の活躍によって、世界の救済は約束された!
…多少の巻き添え被害とともに…
■メイヘムvsレギオン ワルvs 悪の戦いがはじまる
スーパーエージェント集団「MAYHEM」とは?
LEGIONによる世界各国への攻撃を受けて、ペルセポネ・ブリムストーンが立ち上げた組織が「MAYHEM」だ。世界中から集った様々な特殊能力を持つ12人のエージェントが所属する。一癖も二癖もあるエージェントたちはアルター社の莫大な出資のもと、LEGIONがもたらした混乱にド派手に立ち向かう!
国家の破壊をもくろむチョイ悪紳士同盟「LEGION」
世界征服を目論む悪の組織。いかにも悪人といった分かりやすいコスチュームに身を包んだ誇大妄想狂の集団だ。「LEGION」は七皇によって支配され、その一人であるドクター・バビロンとその部下たちは、次のターゲットとしてソウルの街を狙っているらしい。
■個性豊かな12人のアンチヒーロー
謎の美女ペルセポネ・ブリムストーンが「LEGION」に対抗すべく、凶暴なはみ出し者集団を結成。世界各国、異なる背景から招集された彼らは、「LEGIONをぶっ潰す」という唯一の共通目的のもと、それぞれの特色を活かしたアンチヒーローとして大暴れする。
●まぜるな危険−ボムシェルズ/BOMBSHELLS
◆ジュール/JOULE - COSIMA BELLINI
「ファッションは女の武器よ」
ファッションに強いこだわりを持つエンジニア。お手製のタレットをフィールドに展開して敵を排除する。
ファッション業界の巨人と、ヨーロッパでも指折りのエンジニアの娘として生まれたコシーマは、両親の功績に恥じない人生を歩もうと努力していた。LEGIONに狙われると、父親は母親とともに姿をくらました。しかしコシーマは前線に立ち、MAYHEMに参加することを決意した。
◆ラーマ/RAMA - PRANATI MALHOTRA
「祖国の傷は私が癒す」
医師からハンターへと転身したラーマは、優れた腕前と痛烈な皮肉であらゆる状況に立ち向かう。
著名な免疫学者であるプラナティ・マルホトラは、急速に故郷ムンバイに広がるダークマター感染症を食い止めようと奮闘していた。今、ラーマは病気の治療方法と、その元凶への復讐を求めて立ち上がる。
◆レッドカード/RED CARD - INGO ROTKAPP
「オレも混ぜてくれ」
ワイルドで奔放なレッドカードは、標的を待つ兵器のような存在だ。
インゴはかつてドイツのサッカークラブ、FCリューデスハイム一番の熱狂的ファンでいることこそが自分の仕事だと豪語していた。しかしLEGIONがスポーツイベントに狙いを定めた頃には、彼は危険なフーリガンとして名を馳せていた。チャンピオンシップの試合中にLEGIONへの暴動を扇動するインゴを見たペルセポネは、使いどころさえ誤らなければ強力な武器になると判断し、この危険人物を仲間に引き入れた。
●善悪を超越した頼れるヤツら−ファイアリングスクワッド/FIRING SQUAD
◆キングピン/KINGPIN - PIERCE WASHINGTON
「血には血を」
ギャングの元リーダーであるピアース・ワシントン、またの名をキングピンは、ストリートでの経験を活かして戦う。
地元スティルウォーターで対立しあう複数のギャンググループを統合させ、LEGIONという強大な力に対抗するまでの組織を作り上げる彼の実力は、ペルセポネにキングピンをMAYHEMへ迎え入れることを決意させるだけに十分だった。
◆オニ/ONI - MASAMUNE SENICHI
「恐怖は立派な武器だ」
恐ろしい存在感を放ちながらLEGIONをねじ伏せる、元ヤクザのヒットマン。
日本人ビジネスマンの息子だったセンイチは、組織犯罪の世界に足を踏み入れて家族を落胆させた。忠義をもって組に仕えるも、組長にLEGIONの息がかかっていることを知った彼は、内部から組を崩壊させた。仁義のため、愛する妻子のためにヤクザの集団に1人で立ち向かう姿を見て、ペルセポネは彼を仲間に引き入れた。
◆シェヘラザード/SCHEHERAZADE - UNKNOWN
「この刃からは誰も逃れられない」
ミステリアスな殺し屋。刃の餌食になった標的一人ひとりに物語がある。
謎に包まれた中東出身の女暗殺者で、本人も語る気はない。彼女の出自にまつわる逸話は数多く、中には真実が混じっているかもしれないという。しかしシェヘラザードの過去につながる手がかりを知るのは、もう一人の秘密を持つ女、ペルセポネ・ブリムストーンだけだ。
●サディスティック、残虐、そして破壊的!―カーネイジ・ア・トロワ/CARNAGE A TROIS
◆ブラドック/BRADDOCK - JANEL BRADDOCK
「あたしの前にひざまずきな」
軍から不当な除隊処分を受けて以来、LEGIONとの戦いは彼女の誇りとなった。
伝統ある誇り高い兵士の家系に生まれたジャネルは、幼い頃から軍に入りたがっていた。入隊すると彼女は祖国のために忠実に任務をこなした… 自分がLEGIONの兵士を育てていることに気付くまでは。ブラドックが異議を申し立てると軍は彼女を不名誉除隊処分とし、以来彼女はLEGIONに深い恨みを持っている。
◆デイジー/DAISY - PIPER ANDREWS
「黙ってな」
派手で奔放なデイジーは、LEGIONの急所に一撃をお見舞いすることに快楽を覚えている。
シカゴのローラーダービーのスターは、いつでも真面目にやろうと努力してきた。しかしパイパーは小学校時代から大人になるまで、常に権力との衝突を繰り返してきた。そんな彼女にペルセポネは特別なものを見出した。それは失うものをなにひとつ持たない、怖いもの知らずの女性の姿だった。
◆イエティ/YETI - OLEG KIRLOV
「ありのッ!ままのッ!!」
ロシアの秘密実験の被験者。祖国の強みを体現するような存在。
祖国で輝かしい功績を誇る兵士オレグ・キルロフが、LEGIONによる世界の蹂躙を許せるはずがなかった。LEGIONが祖国ロシアを標的にしはじめると、愛国心あふれるオレグは「コールドウォーリアー計画」の被検体に立候補。現在の氷を操る強力な人間兵器となった。
■システム
12人のエージェントの中から3人の仲間を選ぶ所から戦いがはじまる。それぞれに個性的な能力やアビリティを持つエージェントで最強チームを組んだらいよいよ出撃だ。
バトル中はこの3人のチームメンバーを切り替えて戦うことになる。敵のタイプや環境にあわせエージェントを次々に入れ替えよう。
必殺技ゲージが貯まればキャラ固有の必殺技“メイヘム”を発動可能!エージェントの個性にあわせたとてつもない力を秘めたド派手な必殺技はここぞという時に頼りになる一発だ!
エージェントたちはレベルアップによってアビリティのアップグレードやカスタマイズが可能となる。
オープンワールドアクションならではの、縦横無尽に広がる広大な世界でエージェントたちによる大暴れが繰り広げられる!
■スペック
Agents of Mayhem / エージェンツ オブ メイヘム 2017年12月7日(木)発売予定
対応機種: プレイステーション4 価格:パッケージ版/ダウンロード版 7,800円(+税)
ジャンル: オープンワールドアクション
CERO: Z(18才以上のみ対象)
プレイ人数: 1人