プレイレポート
[TGS 2018]死ぬほど大量のゾンビに死ぬまで殴られる「Days Gone」プレイレポート。君は屍の山を越えてTシャツをゲットできるか
本作は,パンデミックが発生して社会が崩壊したアメリカを舞台に,賞金稼ぎ「ディーコン・セントジョン」として極限状態を生き抜いていく,オープンワールドのサバイバルアクションだ。特徴となるのは,なんといっても「フリーカー」と呼ばれるゾンビのような敵。ゾンビっぽいのは見た目だけで,大量の群れをなして集団で全力疾走して追いかけてくる,恐ろしい連中だ。本作の世界には,このフリーカー達や狂暴な動物達が跋扈しており,そんな中で生き延びている人間同士の争いなども描かれる。
今回の試遊は,難度の低い「ストーリーモード」と,高難度の「フリーカーモード」の2つが用意されており,どちらかを選んでプレイできる。ストーリーモードは,フリーカーに占拠された町を舞台に,バイクの部品を求めて探索するというもの。フリーカーモードは,大量のフリーカーをひたすら倒しまってゲージを減らしていき,ステージクリアを目指すというものだ。
フリーカーモードが始まると,目の前にある窪みの中にいきなり大量のフリーカーが群がっているので,こいつらをどうにか倒すという趣向になっている。もちろん,銃を持って突っ込んだりすると一瞬で死ぬ。ここで出番となるのが,素材を使ってのアイテム作成だ。火炎瓶や地雷タイプのトラップなど,さまざまなアイテムを用意して,フリーカーの襲来に備えよう。
それだけでなく,周囲の地形をよく確認し,爆発するドラム缶など利用できるものを見つけ,逃走ルートや戦う場所を決め,しっかりと準備をしてから仕掛けることになる。本作の世界で生き延びるには,利用できるものはなんでも利用しないといけないのだ。
ひとたびフリーカーに見つかれば,画面を埋め尽くす大量のフリーカーが猛ダッシュで襲ってくる。対応しながら逃げるなんてことはできず,隠れてやり過ごすこともできないので,捕まって死ぬまで殴られるか,先にゲージを削りきるかの勝負だ。一度捕まってしまったら脱出は不可能。とにかく爆発物でフリーカーを吹っ飛ばすことを優先すべきで,銃を構えるのは最後の手段になるかと思う。
筆者は持てるだけの火炎瓶と地雷で敵を焼きながら逃走し,投げるものがなくなったら銃を使うという作戦でプレイしたが,これだけでも残りゲージ5%ぐらいまではいけたので,これに加えて地形を活用できれば,Tシャツをゲットできそうだ。会場で挑戦する人はぜひがんばってほしい。
フリーカーモードの試遊内容はシンプルながら,本作ならではの「フリーカーの群れの恐ろしさ」は存分に堪能できた。ゾンビ系のサバイバルアクションでありながら,銃がほとんど役に立たず,「パワフルなゾンビはやべえ!」というのが率直な感想だ。とにかく数が多すぎて,リロードしている間にまず死ぬのである。本編のストーリー中に対処を迫られた場合,いったいどうやって生き延びればいいのか……。じっくりプレイできる日が楽しみだ。
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