連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第392回「人脈に紡がれるモンスターハンターの言霊ワールド」
とはいえ,そんなに特別な用事ではなく。俺のようなフリーランスにとっては“人脈”が何よりの宝物なんですが,最近ではそれを国内だけでなく海外まで獲得しに行っている感じです。人間は独力じゃ大したことはできませんが,人と知り合うことで無限の可能性を得られると自分は思っています。実際,俺のような胡散臭い人間が様々な業界で働かせていただけているのがその証拠ですね。
ですから,これまで人脈を増やせる機会は極力逃さないようにしてきましたし,今回のロス行きもその一環ですわ。この旅が何かしら「やり甲斐のある楽しいこと」に繋がると信じて,行ってきます!
4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」(iOS / Android)や「D×2 真・女神転生 リベレーション」(iOS / Android)のガチャを回しつつ,セガゲームスが配信を予定しているスマートフォン向けRPG「共闘ことばRPG コトダマン」(iOS / Android)を紹介しました。
「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」公式サイト
「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」ダウンロードページ
「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」ダウンロードページ
「D×2 真・女神転生 リベレーション」公式サイト
「D×2 真・女神転生 リベレーション」ダウンロードページ
「D×2 真・女神転生 リベレーション」ダウンロードページ
ちなみにコトダマンですが,以前に自分がバーチャルYouTuberについて語った際にも紹介した「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」といち早くコラボするなど,やたら前のめりな開発姿勢で注目を集めている作品です。実際,遊んでみたらネタだけでなくゲームとして非常に遊び応えのある出来栄えでした。個人的にもサービス開始を待ち遠しいタイトルのひとつなので,ぜひとも動画をチェックしてみてください!
「共闘ことばRPG コトダマン」公式サイト
やっと触れましたよ,話題の「MONSTER HUNTER: WORLD」。予約したおかげで恐らく発売日にはインストールされていたにも関わらず,つい最近まで起動すらしていなかったんですよね。世間が最高に盛り上がっているタイミングに乗り遅れた感はありますが,コツコツと進めて今は古龍3匹の痕跡を集めているところです。
今回のモンハン,今更すぎる感想ですが本当に面白いですね。携帯機の時代が長かったぶん,大画面・高音質で楽しめるのが新鮮ですし,モンスターから感じる“圧”も原点に立ち返った感じがします。
また,世界市場を視野に入れたブラッシュアップが功を奏し,遊びやすさも大幅に向上しました。野良でのマルチプレイも気軽にできますし,携帯機のように外に持ち出せなくなったものの,「我が家の娯楽」として存在感を増しています。休日や寝る前など,ちょっと時間があったらコントローラー握っちゃいますもん。
俺はこれまでのモンハンシリーズだと大剣一辺倒でしたが,今回初めてガンナーにハマってます。洋ゲーのTPSと同じように操作できるのが楽しいんですよね。これまで数え切れないくらい人やゾンビを撃ってきた経験が活きるってもんです。……ただ,ガンナーってやたらとお金かかるんですね。弾代で常に金欠状態なのがキツくて,今は合間合間に大剣を使いつつお金を節約しています。
新要素として特筆すべきは,「痕跡」システム。今作ではモンスターの残した足跡や体毛などを追って,居場所を特定できるようになっています。結果,微妙に持ち歩くのが面倒だったペイントボールは必要なくなり,雰囲気もより“狩り”らしくなりました。一度発見したモンスターは,効果時間が切れることもなくクエスト終了までマップで追跡できるというのも嬉しいです。
ただこのシステム,個人的には良し悪しありまして。ゲーム後半になってくると,事前に一定量の痕跡を収集しないと挑めないモンスターが出てくるんですよ。1回のクエストでは集めきれないので繰り返し探索やフリークエストに出て収集することになるのですが,これが正直めんどくさがりにはキツい……。
痕跡収集のついでに素材集めや装備強化をしてほしい,という意図は分かるのですが,俺はせっかちなので一刻も早く「メインの目的」を達成したいんですよね。マルチプレイでワイワイ話ながらやっていればあっという間なんでしょうけれども,わりとソロで遊ぶ時間が多いので黙々と痕跡のためにクエストをこなすというのはモチベーション的にもダレてしまいます。
……昔はこれくらい気にもしなかったのに,社会人になって遊べる時間が限られるってのはイヤですねぇ。ゲームくらい,のんびりと余裕を持って遊びたいもんですわ。
まぁ,それはそれとして,モンハンとしてシリーズでも屈指の傑作なのは間違いないです。売上もプレイ人口もハンパないですけれども,それが携帯機でもスマホでもなく,家でどっしり腰を据えて遊べるタイトルであるというのは,ゲーム好きとして胸が熱くなりますね。これをきっかけに,「テレビの前でゲームをする」人々がまた増えてくれるんじゃないかと期待しちゃいます。
連載読者でモンハンシリーズ未経験の方々,もしいるなら絶対に今が始めどきですよ!
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