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  • ZLONGAME
  • 発売日:2020/05/12
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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印刷2020/03/19 12:00

プレイレポート

【PR】総面積6000平方キロメートルのシームレスマップをスマホで冒険できる。「パーフェクトワールド M」の概要とプレイインプレッションをお届け

 Zlongameは,スマートフォン向け新作MMORPG「パーフェクトワールド M」iOS / Android)の正式サービスを2020年内に開始する予定だ。これに先駆けてクローズドβテストが4月1日〜4月3日に実施される(※CBT参加者の募集は3月25日まで)。

 タイトルからも分かるように,本作は2007年からサービス中の人気MMORPG「パーフェクトワールド」をもとに,スマホ向けゲームとして開発されたものだ。
 今回4Gamerは,そんな「パーフェクトワールド M」を一足先に体験してきたので,ゲーム概要やプレイインプレッションをお届けしよう。

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「パーフェクトワールド M」公式サイト



美しい世界を,美しいキャラで駆け抜ける


 ゲームの舞台となるのは,神々が文明を築き上げた“パーフェクト大陸”という美しい世界だ。神からの啓示を受けたプレイヤーキャラは,怨霊の陰謀を阻止し,大陸の危機を救うため冒険に繰り出すこととなる。

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 キャラクターメイキングの幅広さも本作の大きな特徴となっている。森や精霊と共に暮らしている「エルフ」,獣の力をその身に宿す「妖族」,器用な手先と発想力を生かして生き抜く「人間」という3種類から,プレイヤーキャラの種族を選べる。
 各種族には2種類の職業が用意されており,「エルフ」なら「精霊師」か「弓使い」,「妖族」なら「妖精」か「妖獣」,「人間」なら「魔道師」か「戦士」となる。ちなみに性別と職業はセットになっているが,「魔道師」のみ性別を選択できる。

●エルフ
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精霊師
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弓使い

●妖族
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妖精
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妖獣

●人間
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魔道師 ※魔道師のみ,男女の選択が可能
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戦士

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髪型やメイク,各カラーのバリエーションは豊富で,顔の輪郭や体型,目と鼻の造形などもスライダーで細かく調整可能。文字どおり“自分好みのキャラクター”の外見に組み上げられるだろう

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「妖族」の職業である「妖獣」は,獣に変身できる特徴を持つが,変身時の姿も細かく設定できる


「陸」「海」「空」がシームレスにつながった世界


 キャラクターの移動は画面左下のバーチャルパッドで行い,画面右下のスキルボタンをタップして攻撃を含む各種アクションを実行できる。スマホ向けMMORPG定番の操作を採用しながら,バーチャルパッドの中心をタップするとすぐ乗り物に騎乗できるなど,操作方法は複雑にならない形でまとまっており,触り心地は良好だ。

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乗り物に騎乗してすばやく移動。このマニュアル操作が片手で済む

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チュートリアルを含む各種テキストにはボイスが吹き込まれている。スマホゲームのテキストはなんとなく読み飛ばしがちだと思うが,目だけでなく耳からも内容が入ってくるので,頭に残りやすい

 ゲームをスタートしたばかりのプレイヤーキャラは,「ビギナー」として扱われており,比較的早い段階でレベル上限に達してしまう。この上限を引き上げるのが,ストーリーの進行中に発生する「修行クエスト」となっている。

 クエスト名だけを見るとひどく機械的だが,実はストーリーが非常に作りこまれている。ゲーム序盤はチュートリアルを兼ねた世界観の紹介,中盤以降は世界に蔓延る怨霊との壮絶な戦いを体験させるものとなっており,単にレベルを上げて増えた数値どおりに強くなっていくという味気ない形ではなく,ストーリー中の場面によってはプレイヤーキャラが自ら成長の殻を破るようなアツい展開が用意され,「レベル○○まで上げたけどなんか飽きた」といった感情を抱かせない(プレイが作業的だと感じさせない)作りになっている。

「修行クエスト」を進められると,習得できるスキルが増えていく。好みのスキルを習得しつつ,ストーリーを進めていこう
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 加えて本作のマップは総面積6000平方キロメートル以上にも及ぶとされ,それがシームレスにつながっているという驚くべき特徴もある。「陸」「海」「空」のすべてが冒険できる場所であり,そのスケール感はスマホゲーム最大級と言えよう。
 プレイし始めのうちは広すぎる冒険の舞台で迷子になるかもしれないが,画面左上のクエストガイドを通じて目的地へのオート移動も可能だ。なおクエストの目標が討伐や採取などの簡単なものなら,目標達成まで自動でやってくれる。

マップ画面を通じて目的地までのオート移動も可能
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地上の建造物はもちろん,空の雲や水面から差し込む光も綺麗に描かれており,さまざまな場所を観光したくなること請け合い
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カメラの角度を固定する「2.5Dモード」は,長時間遊びたいときや描画を安定させたいときに便利な機能だ
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空を飛ぶ際に乗る動物や,地上を走る馬を手に入れるには「調教」という名のミニゲームのクリアが必要となる
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3つの種族と文化が入り交じる重厚な世界観


 高精細なグラフィックスや,スキルの派手で綺麗なエフェクトだけでなく,世界観もよく作りこまれている。ストーリーの合間にはダイナミックなムービーシーンが挿入され,プレイヤーの目に入る要素はどれもこれも,開発側がこだわり抜いていることを感じさせる。

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 とはいえ高級な端末でなくては本作を楽しめないということはなく,エフェクトの品質や解像度といった一般的なものから,植生の密度や材質精度まで調整可能で,少し古めのエントリー〜ミドルクラスのスマホでもストレスを軽減して遊べるようになっている。

グラフィックス全般に適用するフィルターもオプション内で設定できる。もちろん可能なら全項目を最高設定にした「パーフェクトワールド M」の“パーフェクトな”世界で冒険を楽しんでほしいところだが
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 記事の冒頭でも紹介した3つの種族「エルフ」「妖族」「人間」は,それぞれ異なる土地に住んでおり,異なる文化を持っている。ゲーム内のストーリーにもそうした描写がしっかりと組み込まれており,プレイヤーキャラの種族によってストーリーが変わる。

ストーリーを進めていくと,少しずつ各種族の文化やスタンスが見えてくる。こういった細かな作りも,本作の世界の美しさを引き立てている
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 ゲーム内でペットと共に冒険したり,キャラクターの装備を着せ替えたりと,「パーフェクトワールド M」内での生活を豊かにする要素も多数存在し,ゲームを遊ぶほどマイキャラやこの世界への愛着は強くなっていくだろう。

 気になるサービス開始の日時は未定だが,そんな本作を一足先に体験できる機会が,4月1日〜4月3日に実施されるクローズドβテストとなっている。募集人数はiOSとAndroidの各OSで1500名ずつ(計3000名)。繰り返しになるが,募集はまだ締め切られていないので,この機会にぜひ応募してほしい。

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※画像は開発中のものです。
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