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Nintendo Switch体験会で実施された「マリオカート8 デラックス」体験ステージをレポート。ザ・たっちの2人が本気のプレイを披露した
このステージには,よゐこの有野晋哉さんと声優の小松未可子さん,ザ・たっちのたくやさんとかずやさんが登壇。4人での対戦プレイを実演した。プレイの中では,スプラトゥーンのガールおよびボーイなど新キャラクターが追加されたことや48種類のコースが収録されていることなど,「マリオカート8」との相違点の解説も行われた。
4人が最初にプレイしたのは,“ヨッシーサーキット”による通常のレース。「マリオカート」シリーズには馴染みがあるという小松さんが中盤までトップを制し,そのまま独走かと思われたが,ファイナルラップでサンダーやトゲゾーこうらといった強力なアイテムが使われてから状況が一変。小松さんは首位へ返り咲こうとするも,その前を初代からシリーズをプレイしているというザ・たっちの2人による熾烈な争いが塞ぐ。ザ・たっちの戦いは,たくやさんが若干優勢だったが,最終コーナーのコース取りでかずやさんが勝り,ゴール間際の逆転に成功した。小松さんは追い上げならず3位,有野さんは基礎的なテクニックであるアイテムのホールドすら知らなかったそうだが,4位でゴールを果たした。
司会者の解説によると,本作には“ハンドルアシスト”という新機能があり,これをONにしていると自動でコースアウトや壁面との接触を防いでくれるとのこと。有野さんが4位に食らいついたのは,このシステムの恩恵が大きいようだ。「マリオカート」シリーズにブランクがある人,あるいは旧作をまったくプレイしたことがないという人でも,この機能を使えば熟練プレイヤーに匹敵する走りができるだろう。また,たくやさんからは“ハンドル装着のJoy-Conを傾けながらアナログスティックで微調整を行うと走りやすい”といった玄人的な感想も発せられた。
4人は続いて,リニューアルされたバトルモードに挑戦した。本作のバトルモードはフィールドなどが刷新されており,テレサや羽など新アイテムも追加されているので,「マリオカート8」のバトルモードとはだいぶ勝手が違う様子だ。
最終的にバトルモードで勝利を収めたのは,たくやさん。同氏が語った勝因は,「こうらを回して有野さんに近付くと得点を取れる」というもの。先輩後輩の関係を度外視した容赦のない初心者狩りプレイに,有野さんからは「年配の人がおったら接待するとかさあ!」と嘆きの声が上がっていた。なお,有野さんは対戦から逃げようとしてコースの隅にカートを寄せることで,結果としていい標的になっていたので,自業自得という面もなくはない。
「マリオカート8 デラックス」公式サイト
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マリオカート8 デラックス
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