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恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー
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印刷2020/06/18 18:00

インタビュー

恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

 Netmarbleは本日(2020年6月18日),スマートフォン向けアプリ「ストーンエイジ ワールド」iOS / Android)の配信を開始した。

画像集#002のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

「ストーンエイジ ワールド」公式サイト

「ストーンエイジ ワールド」ダウンロードページ

「ストーンエイジ ワールド」ダウンロードページ


 本作は,野生動物と機械生命体が生息する石器時代をテーマにしたMMORPG。マンモスや恐竜など,250種類以上のモンスターを捕獲できるのが魅力となっている(関連記事)。

 そんな「ストーンエイジ ワールド」の配信に先駆けて,Netmarble N2 開発チームリーダー Woonki Min氏にメールインタビューする機会があった。回答は6月12日時点のものだが,本作のコンセプトや,今後のアップデート計画における方針などを聞けたので,ぜひ目を通してほしい。

Woonki Min氏
画像集#001のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー


“石器時代における部族の生活”を体験できるのは「ストーンエイジ」ならではの要素だと思います


4Gamer:
 「ストーンエイジ ワールド」の開発プロジェクトは,どのようなコンセプトを掲げて進めてきましたか。

Woonki Min氏(以下,Min氏):
 「ストーンエイジ ワールド」は,既存のコレクションRPGにはない多様なパーティコンテンツや,コレクションRPGとMMORPGの両方のプレイヤーが楽しめることをコンセプトとし,ペットの収集&育成,そしてソーシャルコンテンツの充実化に焦点を当てて開発を進めてきました。

画像集#015のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー
画像集#014のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 「ストーンエイジ」(PC版)をスマホアプリ化した背景にはどのような考えがあったんでしょうか。

Min氏:
 Netmarbleは「ストーンエイジ」作品と長く深い縁(えん)があり,愛着を持っています。個性的なペット達を収集しながら,ターン制バトルを繰り広げられる。そんなPC版の感性を最大限に生かしたゲームを,スマホで再現できるのではないかと考えたのが始まりです。

画像集#017のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 開発から見た「ストーンエイジ ワールド」のキーコンテンツはなんでしょうか。

Min氏:
 先にも書いたとおり,「ストーンエイジ ワールド」には,コレクションRPGとMMORPG両方のプレイヤーに楽しんでもらえるさまざまな要素があります。プレイヤーがコレクションできるペットは250種類以上存在し,最大5対5のターン制バトルでは,パーティの編成次第で多彩な戦術を採用可能です。

 石器時代にもとづいたソーシャルコンテンツも特徴的で,ほかのプレイヤーとの対戦のほか,「バーベキューパーティー」や「原始結婚式」といった“石器時代における部族の生活”を体験できるのは「ストーンエイジ」ならではの要素だと思います。

画像集#005のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 開発が想定している「ストーンエイジ ワールド」のプレイスタイルを教えてください。

Min氏:
 ゲームの舞台となっている“ニース大陸”に降り立ったプレイヤーキャラは,ガイドに従って「トレーナー」としての基礎的な知識を学ぶことになります。レベル23になれば自分の部族を作ったり,すでにある部族に参加したりもできますので,メインストーリーだけでなく,パーティコンテンツやソーシャルコンテンツといった“寄り道”も楽しんでほしいですね。

画像集#011のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 本作に登場する機械生命体とはどんな存在なんでしょうか?

Min氏:
 ニース大陸には,機械文明が滅亡し,精霊王による“精製の時代”が訪れたという背景があります。野生の力に無力な人々が,この滅亡した機械文明の知識を呼び覚まし,誕生させたのが機械生命体なのですが,とある理由により暴走してしまい,機械生命体は人々に牙をむく存在となりました。のちに精霊王によって封印されましたが,その強大な力を見た一部の人々は機械文明の再臨を夢見ており,機械生命体の復活を目論んでいます。

画像集#010のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 機械生命体もペットにできますか?

Min氏:
 はい。できます。

機械生命体
画像集#012のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 アプリ内課金を利用しない範囲のプレイでもペットは手に入りますか?

Min氏:
 ペットの収集については,フィールドでペットを捕まえられる「キャプチャ」というコンテンツと定義しています。もちろんアプリ内課金にはさまざまな要素を用意していますが,ゲームプレイのみを通じて十分に良いペットを獲得できるようにしています。

画像集#016のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 アップデート計画はどのような方向性になっていますか。

Min氏:
 「ストーンエイジ ワールド」のストーリーに絡んだクエストやダンジョン,部族間で競争できるコンテンツなどを追加予定です。「ストーンエイジ」作品が持つ本来の楽しさや特徴を最大限に伸ばしたいと考えていますので,ぜひご期待ください。

4Gamer:
 ペットもこれから増えていきますか。

Min氏:
 現在は41シリーズの約250種類が存在しますが,今後新しいタイプのペットも追加する予定です。

画像集#008のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

4Gamer:
 本作のサービスを長く続けるうえで大事にしようと思っているポイントはなんでしょうか。

Min氏:
 新たに「ストーンエイジ ワールド」を遊ぶという方々と「ストーンエイジ」を知るファンの両方に満足いただけるよう心がけて,システムの構成やクエストの開発に取り組んでいます。
 新しいコンテンツを次々と制作することよりも,「ストーンエイジ」本来の楽しさを最大限に表現したうえで,新たな満足感を味わってもらうことができるのか,という部分を大切にしています。

 「ストーンエイジ ワールド」は,恐竜や石器時代に興味があったり,遊びやすいスマホRPGを探していたり,さまざまなモンスターを捕まえてコレクションしたりすることが好きだという人に,とても気に入ってもらえる作品だと思います。
 ソーシャルコンテンツがとても充実しているので,戦いだけでなく,ほかのプレイヤーと交流する面白さもぜひ体感してみてください。

画像集#007のサムネイル/恐竜も登場する“石器時代”をテーマにした「ストーンエイジ ワールド」の開発チームリーダーにメールインタビュー

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