第2次世界大戦のヨーロッパ西部戦線をテーマにしたRTS「Steel Division: Normandy 44」が5月23日に発売

　Paradox InteractiveとEugen Systemsは，第2次世界大戦のヨーロッパ西部戦線をテーマにしたRTSの最新作「Steel Division: Normandy 44」を2017年5月23日に発売するとアナウンスし，その予約販売を開始した。


　「R.U.S.E.」や「Wargame」シリーズなどの開発チームとして知られるEugen Systemsの新作は，連合軍とドイツ軍が激突したノルマンディ上陸作戦から続くキャンペーンを描く。それぞれのマップ自体は，当時の農村地域や都市部を再現したもので，プレイヤーは与えられたユニットを動かして道路の交差点や村への入口，橋のたもとといった拠点を制圧していく。


　当然ながらAIもプレイヤーと衝突したり迂回行動を取ったりしながら戦闘を進めていくので，ミニマップに表示される赤と青の前線は，常にリアルタイムに変化。総力戦というよりは，押しては引いてを繰り返しながら知恵を絞り，相手の裏を掻くというような戦略的なゲームプレイが楽しめそうだ。

　ユニットへのクロースアップから鳥瞰図まで，プレイヤーが自由にカメラ視点を変更できるという，Eugen Systemsのゲームではお馴染みのエンジン「IRISZOOM」はさらにパワーアップ。Paradox Interactiveの公式ショップやSteamで開始された予約販売では，それぞれの軍勢に空爆や運搬能力などのユニーク属性を与えるリーダーの追加や，βテストのアクセス権も与えられるという特典も用意されているので，気になる人はチェックしておくと良いだろう。

「Steel Division: Normandy 44」公式サイト