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AMD,OEM向けGPU「Radeon RX 500X」をリリース。「X」なしモデルのリブランド品
北米時間2018年4月11日,AMDは,同社のOEMとなるPCメーカー向けで,基本的には小売市場へ出回らないGPUの新シリーズ「Radeon RX 500X」および「Radeon 500X」を発表した。ラインナップはメモリインタフェース256bitおよび128bit仕様のRadeon RX 500Xシリーズが5モデル,64bit仕様のRadeon 500Xシリーズが2モデルとなっている。
スペックは表のとおり。表画像をクリックすると従来のRadeon RX 500およびRadeon 500シリーズと比較できるようにしてあるので,そちらをぜひチェックしてほしいと思うが,基本的には従来製品そのままと言っていいだろう。「Radeon RX 550X」でブースト最大クロックが「Radeon RX 550」より4MHz高いとか,メモリインタフェース64bit仕様の「Radeon 550X」がラインナップに加わっているとかいった違いはあるが,その程度である。
AMDのOEMとなるPCメーカーは,CPUが最新世代に切り替わるタイミングで自社PC製品のモデルチェンジを行うが,その新モデルが「CPUは新しくなっているのに,GPUは去年の仕様のまま」では格好が付かないと考えがちだ。ゲーマーは二大GPUメーカーの動向を追っているため,その“齟齬”を気に留めない傾向にあるものの,一般PCユーザーはそうではないため,PCメーカーとしても一般PCユーザー向けモデルではなんとかしてGPUを新しくしたい。そして,そういう要望に応えるのがOEM向けGPUのリブランドなので,ほぼ毎年の恒例行事になるのである。
そういう事情なので,4Gamer読者としては「Radeon RX 500XはRadeon RX 500と同じ」という理解でまったく構わない。どこか大手PCメーカーから「X」付きのRadeon RX 500シリーズ搭載PCが出てきたときに「なんだこれ?」と慌てないために,状況を押さえておけば十分だろう。
AMDのRadeon RX 500系GPU製品情報ページ(英語)
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