ムービー
PS4版「ワンダと巨像」をフルHDのプレイムービーで紹介。完全新作かと錯覚しそうになる圧巻のフルリメイクは要注目だ
もともとは2005年にPlayStation 2用として発売され,2011年にはPlayStation 3向けにHDリマスターされているが,今回はPlayStation 4版として最新の技術を駆使したフルリメイク作品としてリリースされる。そんな本作のプレイムービーを,PlayStation 4(通常版)で作成してみた。
「ワンダと巨像」公式サイト
過去作はそれぞれ4Gamerにてプレイムービーを作成しているので(PlayStation 2版,PlayStation 3版),そちらと比較すれば映像の進化はひと目で理解できると思うが,筆者がプレイして気付いたのは操作性の向上も著しい点だ。ワンダの操作はテキパキと直感的にできるようになり,オブジェクトから次に飛び移るときの動作も失敗しにくくなった。
個人的に一番嬉しかったのは,巨像に追われて慌てているときなどに頻発した“急いで馬のアグロに乗って移動したいが,ジャンプと騎乗が同じボタンなのでその場でピョンピョンを繰り返してしまう”といった失敗が起こりにくくなったことだ。ちゃんとアグロの近くでジャンプボタンを押せば認識してもらえるし,ジャンプボタン以外にも騎乗するためのボタンが用意されたことで,サッと近づいてサッと乗れるようになった。これで,もたもたしている間に踏まれたり潰されたりする心配が減っている。
プレイムービーでは,新たに実装されたフォトモードを利用して,スクリーンショット撮影する様子も収録してみた。好きな場面で一時停止させ,フィルタなどの画像加工処理を利用して美しい画像を自分好みに保存できる。
フィールド散策,巨像との戦い,いずれも最新の映像表現により完全に新作として蘇ったと言っても過言ではない仕上がりとなっている。フォトモード,フィールド移動,巨像達との戦いのダイジェスト,といった流れで作成してみたプレイムービーを参考に,“新”ワンダと巨像の出来をチェックしてみてほしい。
ちなみに既報の通り,4Gamerを運営するAetasは,3月9日に「Music 4Gamer #2『ワンダと巨像』ピアノ&オーケストラコンサート」を,渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて開催する。本作のテーマ曲や巨像戦の楽曲など,大谷 幸氏が生み出した名曲の数々が,生演奏で楽しめるまたとない機会なので,ぜひご来場いただきたい。前売り券は現在発売中だ。
「ワンダと巨像」ピアノ&オーケストラコンサート特設ページ
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