スパイク・チュンソフトは本日(2018年2月5日),都市建設シミュレーション「
シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition」の発売日が
4月12日に決定したと発表し,最新情報を公開した。価格はパッケージ版,ダウンロード版共に5400円+税。
本作は,2015年3月に発売されたPC向けタイトル「
Cities: Skylines」の移植版となる。PS4版には,第1弾DLCである「After Dark」が収録されており,昼と夜で人の往来が変わる街づくりを楽しめるという。
今回は,住民生活の基盤を形作る「区画整備」の情報が明らかにされている。区画には,
居住・商業・産業の3種類が存在し,プレイヤーは都市が抱える課題に応じて,各区画のバランスを調整する必要があるとのことだ。
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都市開発シミュレーションゲーム
『シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition』
発売日が4月12日に決定
住民生活の基盤を作る「区画整備」情報を公開!
株式会社スパイク・チュンソフトは、現在鋭意開発中の『シティーズ:スカイラインPlayStation 4 Edition』の発売日を、2018年4月12日(木)に決定いたしました。また、ゲーム内容について、住民生活の基盤を形作る「区画整備」に関する情報を公開いたします。
■区画とは
都市に住民が定着するためには、彼らの住宅と仕事、そして商店が必要です。本作では、道路に面した土地を市民生活の基盤となる「区画」に指定することで都市が発展していきます。区画には居住・商業・産業の3種類が存在し、それぞれ役割が異なります。また、相互に密接な関わりを持っているため、プレイヤーそれぞれの都市が抱える課題に応じて、各区画のバランスを調整する必要があります。
<居住区画>
市民のための住宅が建つ区画。居住区画には低密度と高密度が存在し、低密度区画には主にファミリーが住む戸建て住宅が、高密度区画には単身者が多く居住する高層建築が建てられます。産業区画に対しては就労を、商業区画に対しては就労と商品購買を提供します。
<産業区画(工業・オフィス)>
工業区画とオフィス区画は、市民に対して多くの雇用を創出します。工業区画は幅広い教育レベルの市民に仕事を提供し、商業区画へと製品を出荷しますが大きな騒音と環境汚染が発生してしまいます。オフィス区画は教育レベルの高い市民向けの求人が多く、環境への影響が少ないのが利点ですが、税収は少なくなります。
<商業区画>
商業区画には多数の商店が建ち並びます。各商店は工場から商品を仕入れ、市民に商品を販売するので、商業を発展させるためには安定的な商品の仕入れと十分な数の顧客が必要となります。居住区画と同様、商業区画にも低密度と高密度の2種類が存在します。
■区画整備
道路を敷設すると、その道路に面した土地を区画として指定できるようになります。市民の需要を示すゲージを参考に現在必要な区画を整備していきます。整備された区画には、そのタイプに応じて建物が建ち始めます。建物にはレベルがあり、公共サービスの充実度や地価、区画の配置バランス等が密接に相互関連しながら自動的に変動します。
■特区
商業区画と工業区画では、特定の業種に特化した区画(特区)を整備することもできます。工業区画には、林業・農業・鉱業・石油産業という4つの特区が用意されています。林業や農業は、土壌汚染が少ないクリーンさが魅力ですが、税収はやや減少し、高学歴の市民向けの雇用はあまり期待できません。いっぽう鉱業や石油産業は、通常の工業区画よりも増収が見込めますが、土壌・水質の汚染度合は強くなってしまいます。
商業区画では娯楽特区と観光特区を指定できます。娯楽特区はレジャー施設や夜間営業を行う飲食店が多く、低下しがちな夜間の税収を補う効果が期待できますが、騒音などによる近隣住民とのトラブルに注意が必要です。観光特区は観光客向けのホテルが多く建設される区画です。経済効果は限定的ながら、大都市らしい高層ビル群のビジュアルが魅力的です。