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[TGS 2018]ロックマンの声を演じる福原綾香さんも登場した「ロックマン11」スペシャルステージをレポート
ステージにはプロデューサーの土屋和弘氏,ロックマンのコミュニティサイト「ロックマン ユニティ」の管理人であるウッチー氏,そしてゲストにロックマン役を務めた声優の福原綾香さんが登場した。
最初に,当日に公開されたばかりのトレイラーが披露され,8大ボスの最後の2体「ツンドラマン」と「アシッドマン」が登場することが明かされた。土屋氏は「発売2週間前ですが,やっと8大ボスを全員お披露目できました」とコメント。さらに公開されたばかりにも関わらず,Twitterなどではファンアートが投稿されているようで,「嬉しい限りです」と感謝の言葉を語った。
続いて福原さんが登場し,ロックマン役についての質問タイムに。「福原さんをロックマン役に抜擢した理由は」という質問に対して,土屋氏は「個性の塊である8大ボスの声優はすぐに決まったんですが,ロックマン役はなかなか決まらなかった」と語り,個性を色で言えば“白”であるロックマンの声優を決めるのは難航したことを明かした。しかし福原さんの声を聞いたとき,声優決めで意見の割れていたチームが「この人しかいない」と意見を一致させたのだとか。まさしくそのときが「運命の歯車」がかみ合った瞬間だったというわけだ。
ロックマンと一緒に登場した福原さん(当たり前だけど左) |
その後,福原さんによる実機プレイが披露された。「ゲームには慣れていない」と語る福原さんは,落とし穴に落ちてもピートが拾い上げてくれる「ニューカマーモード」での挑戦となった。
まずはウッチー氏が操作方法をレクチャー。ジャンプ,スライディング,ショットなどの本作の基本的な動きから,スピードギア,パワーギアといった新要素を説明していった。スピードギアとパワーギアの発動時,ロックマンは「スピードギア!」「パワーギア!」とセリフをしゃべるのだが,その発動に合わせて福原さんが直接セリフを言う場面も。ファンには嬉しいサービスとなった。
肝心の福原さんの挑戦だが,「ゲームに慣れていない」という言葉は謙遜ではなく本当だったようで,開始直後から苦戦している様子。しかしプレイを進めるにつれて上達し,ウッチー氏の助言を受けながら何とかクリアしていく。途中,なかなか突破できない仕掛けにウッチー氏が「代わろうか?」と声をかけるが,福原氏は「やらせてください!」とロックマンらしい根性を見せる場面も。諦めない強い心のおかげか,苦戦しつつも着実に進んでいき,スピードギアなどの新要素を駆使して中ボスを撃破。見事目標を達成した。
実機プレイのあとは,同日行われた「デビル メイ クライ 5」(PC / PS4 / Xbox One)のスペシャルステージにて発表されたコラボレーションを改めて報告。ネロがデビルブレイカー「ロックバスター」を装備している姿が披露された。
ちなみにこのコラボ,DMC5チームから「ロックマンの絵をください」と言われ渡したところ,後日これを作って持ってきたそうだ。土屋氏は「最初は絵をくれと言われて何かと思ったが,こんな風にコラボしてくれてすごくありがたいし嬉しい」と語った。
最後に土屋氏は「ロックマン誕生から30周年の記念イヤーで,8年ぶりの完全新作として皆様にお届けできることを光栄に思います。開発者として絶対的な自信を持った内容となっています。10月4日の発売を期待して待っていてください」と語り,ステージを終えた。
「ロックマン11 運命の歯車!!」公式サイト
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