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ローンチが迫る「World War Z」のゲームプレイ映像が公開。第4の都市として東京が登場
ご存じのように,本作は2013年に公開された映画「ワールド・ウォーZ」と,その原作になったマックス・ブルックスの小説「World War Z」をライセンスしたもの。謎の病原菌の蔓延によって人口のほとんどがゾンビ化してしまった世界で,生き残りをかけて戦っていくという,「Left 4 Dead」でお馴染みのスタイルの協力型オンラインTPSだ。
各地での出来事をまとめた報告書的な手法を用いていた原作小説をリスペクトしているようで,ゲームではそれぞれの地域が3つのチャプターからなる“エピソード”にまとめられている。今回の映像では,これまでにアナウンスされているニューヨーク,エルサレム,そしてモスクワに加えて,第4エピソードとなる“トウキョウ”の文字が確認できる。ただし,同時に公開されているスクリーンショットでは「子安」「新子安」「第一京浜」といった文字が見られるので,正確には神奈川県北東部あたりと思われる。
本作には“ディレクターAI”と呼ばれるAI機能が用意されており,プレイヤーのプレイスタイルに合わせて自動的にゾンビの数や種類が変更されるようだ。ステルスを駆使してうまく移動を続けていても,誰かの発砲を聞きつけるとゾンビが周囲から次々と走り寄り,モタモタしているとその数もどんどん増えていくらしい。特定のポイントで機関銃などを設置してゾンビを待ち受けることもあり,攻撃と防御を交えた緩急の利いたゲームプレイに期待できそうだ。
ゾンビには,攻撃するとガスを放出する化学防護服を着たものや,元々は武装警官だったと思われる防具を付けたもの,さらには完全にミュータント化してしまったものまで,さまざまな種類が存在する。これらを倒してミッションを達成すると,キャラクターのスキルや武器のアップグレードに必要なポイントが得られるというシステムになっている。少しずつ難度を上げながらエピソードを何度もプレイして,より良い報酬を獲得していくというのが,本作の基本的なプレイとなりそうだ。
すでに各プラットフォーム向けの予約販売も始まっており,PC版はEpic Gamesストアでの時限独占販売となる予定だ。公式サイトには日本語表示がないので,現時点では日本語化の予定はなさそうだが,仲間達と一緒にゾンビアポカリプスに身を投じてみてはいかがだろうか。
「World War Z」公式サイト
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