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PS4版「ボーダーブレイク」完成披露会が開催。全高5mの実物大プラモデル「輝星・空式」も公開に
会場のステージには本作プロデューサーの青木盛治氏とゲストが登場し,トークを展開した。ブラスト・ランナーの実物大プラモデルも披露されたイベントの模様をお届けする。
ステージには青木氏とともに,セガ・インタラクティブ代表取締役社長CEO 杉野行雄氏が登壇。「アーケード版の稼働から9年,そして明日から次の9年へと続くPS4版がようやく完成しました。基本無料なのでぜひ触っていただいて,たくさんの感動を紡いでいきたい」と挨拶した。
青木氏はリリースにあたり「大変お待たせいたしました」と前置きし,アーケード版から家庭用タイトルとしてPS4で発売するまでに「ひと言では言い表せない,非常に長い道のりでした」と語る。そして「プレイヤーやファンの皆様の熱いご支援で,ついに完成させることができました。この場を借りてお礼を申し上げます」と続け,頭を下げた。
続いて,声優の高槻かなこさんと朝日奈丸佳さん,タレントの前島亜美さん,公式コスプレイヤーのこよみさん,KANAME☆さんがゲストとして登場。1/1プラモデル輝星・空式の除幕式が行われた。
アーケード版の稼働中に,「いつか実物大のブラスト・ランナーを作ってみたいと考えていた」という青木氏。ただ1/1で作るだけでは面白くないので,ブラスト・ランナーのプラモデルを発売しているコトブキヤと「1/1スケールのプラモデルとして作る」というこれまでにない企画がスタート。PS4版の発売に合わせてプロジェクトが実現されたという。
ランナー状態のパーツは,7月2日から7月8日まで東京メトロ丸ノ内線新宿駅に展示され,展示中は順次パーツが切り離されていくというイベントも行われていた(関連記事)。
切り取られたパーツは,実際のプラモデルと同様に組み立てと塗装が行われ,LEDによる電飾も施されている。1000個近く使われているという機体表面のボルトなども,すべて3Dプリンターによって出力されたものだそうだ。
そして,カウントダウンから序幕が行われ,全高約5mの1/1輝星・空式の姿が披露されると,メディア席から一斉にカメラのフラッシュが焚かれた。
10 vs 10のハイスピードロボットチームバトルが展開する本作は,「ブラスト・ランナー」と呼ばれるロボットを自由にカスタマイズし,4つの「兵装」を戦況に応じて乗り換えていくゲームシステムが特徴だ。ゲームプレイは基本無料で,PlayStation Plus未加入でもプレイが可能。また加入者には特典も用意されている。
高槻さんと朝日奈さん,前島さんは,先日公開された初心者向けのHOW TO動画「はじめよう!ぼーだーぶれいく」にも出演している(関連記事)。撮影に立ち会った青木氏は「3人が非常に楽しそうに演じているのが嬉しかった」と語る。高槻さんは劇中でたくさんのコスプレ姿を披露しており,特にepisode5のパンダの着ぐるみが楽しかったという。また前島さんはスナイパー時の真剣顔,朝日奈さんは勝負に負けたときの敗北顔がスクリーンでクローズアップされていた。
最後に青木氏は「明日のリリース後も,腰を据えてじっくり長く遊べるように開発/運営をしていきます。もちろん,全国大会やファンイベント,コラボ,グッズ展開なども積極的に展開予定です。このボーダーブレイクは,プレイヤーやファンの皆様と一緒に育てることをテーマに続けていて,PS4版も同様に,プレイヤーの皆様と一緒に育てていければと考えています。
初めてのPS4版ということで,至らない部分があるかと思いますが,全力を尽くして対応していきますので,温かく見守っていただければ幸いです」と挨拶し,ステージを締めくくった。
「ボーダーブレイクリリース記念イベント」は本日8月2日まで,ベルサール秋葉原1Fにて開催される。1/1輝星・空式も展示されているので,ぜひ足を運んでみよう。
「ボーダーブレイク」公式サイト
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ボーダーブレイク
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