地形やキャラクターを変形させながら進む，南アフリカ産のパズルアクション「Semblance」のトレイラーが公開

　Good Shephard Entertainmentは，南アフリカのヨハネスブルグを拠点にするNyamakopが手掛けるパズルアクション「Semblance」のトレイラーを公開し，2018年前半にPCおよびNintendo Switchでリリースするとアナウンスした。


　本作は，独特の色使いのステージを舞台に，スクイッシュというアメーバのようなキャラクターを操作して，ビームを回避しながら進んでいくアクションゲームだ。キャラクターがぶつかることで地形を隆起させることが可能になっており，これを活用してビームに当たらないよう変形させるというようなパズルが楽しめる。
　スクイッシュ自身も変形でき，紫のブロックにぶつかると，自分の進行方向に合わせて一時的にぺちゃんこになってしまう。これによって，狭い場所も通過できるのだ。


　Nyamakopは，ヴィッツ大学でゲームデザインを勉強していたプログラミング担当のCukia Kimani（クキア・キマニ）氏と，デザイン担当のBen Myres（ベン・マイレス）氏の2人によるチーム。2015年に特別講師として教鞭をとっていた，元Naughty DogのJudd Simantov（ジャッド・シマントフ）氏に背中を押される形で卒業後に起業し，Semblanceを仕上げてきたという。すでに公開されているSteamのプロダクトページによれば日本語化もされるようで，リリースが楽しみな作品となりそうだ。

「Semblance」公式サイト