コンパクトサイズのNZXT製ゲーマー向けマイクとマイクアームが登場。日本国内でも発売を予定

　米国時間2023年4月4日，NZXTは，ゲーマー向けUSB接続型マイク「Capsule Mini」と，マイクアーム「Boom Arm Mini」を発表した。いずれも2021年1月に国内発売となったマイク「Capsule」と，マイクアーム「Boom Arm」を一回り小さくしたような製品で，机のスペースが狭い環境でも利用しやすくなっている。
　米国市場での価格は，どちらも69.99ドル（約9200円）となる。なお，NZXTによると，日本国内での販売を予定しているそうだが，具体的な発売日や価格は明らかになっていない。

Capsule Mini。カラーバリエーションは，ホワイト（左）とブラック（右）の2色展開となる

　Capsule Miniは，ゲームやボイスチャット用に最適化したマイクカプセルを採用しており，クリアな音声を取り込めるという。マイクは単一指向性で，周囲の環境音やキーボードの入力音が入りにくい設計とのことだ。マイクの音質調整や設定は，NZXT独自の設定ソフトウェア「CAM」から行う。
　
　一方のBoom Arm Miniは，アームを保持するスプリングを内部に備えるのに加えて，マイクなどのケーブルをアーム内に収納可能で，ケーブルで見苦しくならないようにできるのがポイントだ。アームを動かしたときに音が出にくい設計にもなっており，配信中や音声の収録中でも，マイクの位置を調整できる。アームを取り付けるクランプは厚さ68.1mmまでの机やテーブルに対応するとのことだ。

Boom Arm Mini

Capsule MiniとBoom Arm Miniの設置イメージ

NZXTのCapsule Mini製品情報ページ（英語）

NZXTのBoom Arm Mini製品情報ページ（英語）