プレイレポート
「ファイブキングダム―偽りの王国―」が2018年8月下旬に配信。先行プレイで明らかになった“ネオタクティクス・オートバトル”とは?
本作は重厚な世界観をベースにした本格的なストーリーや,奥深い戦術をスマホでも楽しめる“ネオタクティクス・オートバトル”などをウリとするタイトルだ。そんな本作のプレス向け体験会が開催されたので,先行プレイレポートをお届けしよう。
※開発途中のバージョンを取材しているため,本稿に掲載しているスクリーンショット内の情報は今後変更される可能性があります
AI操作に対しコマンドを自由に設定できる
「ネオタクティクス・オートバトル」を搭載
その一方で,オートバトルの最中にプレイヤーが細かな操作を行うことも可能だ。それにより,AI任せのオートバトルでは実現できない奥深い戦術を楽しめるのが,本作の大きな醍醐味となっている。
画面左下にあるゲームパッドのアイコンをタップすると,いつでもバトルを一時停止させられる。その状態で各パーティメンバーに対し,通常攻撃/アクティブスキル/移動先の対象などを直接指定できるのだ。
具体例をいくつか紹介すると,たとえば集団戦で敵のキャスターを速攻で仕留めるべく,近接攻撃系のアタッカーを裏側に回り込ませることが可能だ。また,敵のボスが強力な範囲攻撃を繰り出すときは,その攻撃範囲外へ全員を逃がすといったことも行える。さらには,タンク系のキャラが「挑発」のスキルで敵からの攻撃を一身に引き受け,それと同時にヒーラー系のキャラに回復させるといった,複数のキャラによる連携も行えるのだ。
オートバトルはイベントクエストの周回プレイなど,スマホRPGでは重宝するシステムである。しかし,ギリギリの戦局などでは,そのシンプルすぎるAIに対し「違う,そうじゃないんだ」と頭を抱えることもあるはずだ。
その点本作では,オートバトルで手軽に遊びつつ,シビアな局面に遭遇したらワンタップで直接操作に切り替えて対応できる。この“ネオタクティクス・オートバトル”と銘打たれたシステムは,昨今のオートバトルに物足りなさを感じるような戦術好きのプレイヤーにとって要チェックといえそうだ。
二転三転する重厚なストーリー
スマホ向けRPGとして必要なコンテンツも網羅
タイトル名にもあるとおり,本作のメインストーリーでは,アレルイオ/オルク/ジェン/タイラード/サイリィアスという五つの王国を舞台にした物語が繰り広げられる。
プレイヤーが操る主人公のトリストは,アレルイオ王国の若き新米騎士という設定の人物である。ところがトリストが初陣に赴いたところ,総司令官であるガルフレッドの裏切りに逢い,国を追われてしまうのだ。トリストは各国を放浪しながらさまざまな経験を積み,アレルイオ王国に帰還すると,実は……,といった感じで,二転三転するストーリーが繰り広げられるという。
正式サービス開始時点で,150以上のキャラが登場するという。キャラクターのデザインは日本人受けしそうで,その一方で,背景などのグラフィックスは重厚感があるテイストとなっている。
そのほかメインストーリー以外にも,他プレイヤーと協力して挑むレイドバトルや,曜日ダンジョン,非同期型PvPの“決闘”,同じパーティで継続して挑戦する“試練の道”など,スマホ向けRPGとして定番のサブコンテンツは一通りカバーしているそうだ。
「ファイブキングダム―偽りの王国―」公式サイト
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(C)4:33 Creative Lab.
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