イベント
「ソニック・ザ・ムービー」のヒットを中川大志さん,山寺宏一さん,寺嶋眞秀さんが祈願。亀戸香取神社で行われた“勝運祈願イベント”をレポート
当日はゲストとして,映画の日本語吹き替えを担当した中川大志さん(ソニック役),山寺宏一さん(ドクター・ロボトニック役),寺嶋眞秀さん(ベビーソニック役),そしてソニック本人が登場し,勝運を祈願した。本稿ではその模様をレポートする。
本作は日本に先駆けて,全米で公開されるや否や,ゲーム原作映画史上最高のオープニング成績を記録する大ヒットとなった。国内では3月27日に封切りが予定されていたが,先日,国内配給元の東和ピクチャーズより公開延期の報が発表されている(関連記事)。
今回のイベントはそんな国内での公開に向けて行われたものだ。会場となった亀戸香取神社はスポーツ信仰の神様が祀られており,足の速いソニックにあやかっている。
登壇したゲストは神主による祈祷に頭を下げ,勝運を祈願。祈祷を終えた山寺さんは映画について「いろんな人を元気にしてくれる楽しい映画」と紹介し,1日も早く公開できることを祈ったことを報道陣に伝えた。
ベビーソニック役の寺嶋眞秀さんは,大勢の報道陣の前に少し固くなっている様子だったが,中川さんと山寺さんに緊張を解きほぐされると笑顔を見せる一面も見られた。司会から尋ねられた吹き替えについては「泣くところが難しかった」と答えると,山寺さんが「でも歌舞伎と比べたら全然大丈夫でしょう」とフォロー。続けて山寺さんが「おじさんのこと知ってる?」と尋ねると,寺嶋さんは「知らない」と首を振り,報道陣の笑いを誘った。
実のところは登壇前に山寺さんがいろんなアニメの声を演じていることは,周りの人が寺嶋さんに知らせていたそうだ。そんな寺嶋さんが演じるベビーソニックは,映画冒頭のソニックの生い立ちが描かれるところで登場しているとのこと。
ソニックを演じた中川さんは「一刻も早くこの映画を届けたい」という気持ちを込めて祈ったことをコメント。ソニックの声は,セガのスタッフと話し合い,「子供達があこがれる近所のお兄ちゃん」をイメージして演じたという。映画でもソニックの格好良さは健在だが,ソニックが地球にやってきてからの生活や,そのときに抱えていた気持ちなど,今まで見られなかった部分も丁寧に描かれていることも中川さんはアピールした。
そして山寺さんは「大志の答えがパーフェクト」と讃えつつ,ソニックは足が速い凄いキャラクターであると同時に,ひとりぼっちは寂しいという誰もが思う気持ちも持ち合わせているところが魅力なのだと語った。
その後は,それぞれの願いをしたためた絵馬を神社に奉納することに。中川さんは「花粉に負けない」と,自身がひどい花粉症でこの時期に苦しんでいること明かす。マスクが入手困難な中,食事など自分でできる花粉症対策を意識すると誓った。
山寺さんは現在の情勢を憂い,「ソニック並のスピードでコロナ収束!!」と書いた絵馬を披露する。映画の公開も含め,先が見えずに不安を抱える中,全員がやれることをやることで,早く収束することを強く願った。
そして,寺嶋さんは「サッカーせんしゅになりたいです!!」と元気に答える。あこがれはフランスのストライカー,エムバペ選手とのことだが,自身がサッカーをやるときはゴールキーパーをやっているそうだ。
また,絵馬はソニックも書いており「オレの活躍を早くみんなに観てもらいたい!!」と,日本でも早く公開されることを願った。
最後に中川さんは,「僕達の今日の勝運祈願を経て,公開に向けて盛り上げていきたいと思いますので,ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを伝えてトークを締めくくった。
映画「ソニック・ザ・ムービー」公式サイト
- 関連タイトル:
SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- 関連タイトル:
SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
- 関連タイトル:
ソニック AT 東京2020オリンピック
- 関連タイトル:
ソニック AT 東京2020オリンピック
- 関連タイトル:
チームソニックレーシング
- 関連タイトル:
チームソニックレーシング
- 関連タイトル:
チームソニックレーシング
- 関連タイトル:
マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック
- 関連タイトル:
マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック アーケードゲーム
- この記事のURL:
キーワード
(C)2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.