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[TGS 2018]「DEAD OR ALIVE 6」ステージで国内初となる実機プレイが披露。試遊Ver.での追加キャラの紹介も
イベントでは,本作の新システムと,TGS 2018試遊バージョンの追加キャラクターが紹介されたほか,国内初となる実機プレイが披露された。本稿でその模様をお届けしよう。
DOA6のプロデューサー兼ディレクター・新堀洋平氏 |
新堀氏によれば,これは戦いの中でキャラクターが「汗をかく」「負傷する」といった,“現実世界で本当に戦っているようなリアルさ”を表現した言葉だという。
リアルなステージグラフィックスなどのすべてを含めて「激闘エンターテインメント」という言葉で表現されている |
続いては,DOA6から採用された新システムについて。
前作と大きく異なるのは「ブレイクゲージ」が実装となった点だ。これは格闘ゲームではおなじみの,いわゆる必殺技ゲージに相当するもの。初心者でも分かりやすい大技を採用するために今作で実装したのだという(関連記事)。
3D格闘ゲームでは比較的珍しい必殺技ゲージとなるブレイクゲージ |
ブレイクゲージは,「ブレイクブロー」と「ブレイクホールド」の使用で消費する。ブレイクブローは強力な必殺技を放つ攻撃的なシステム。一方のブレイクホールドはピンチを打開する強力な防御システムであるという。
敵の攻撃をさばきつつ強烈な打撃を叩き込むブレイクブローは,カウンターのように使えそうだ。そしてブレイクホールドは上・中・下すべての攻撃を返せるという |
もちろん,シリーズでは伝統の打撃と投げとホールド(打撃や投げとは異なる攻防一体の掴み技)の3すくみは健在で,ブレイクブローは打撃を強化したもの,ブレイクホールドはホールドを強化したものといった認識で良いようだ。
ボタンを押すだけで簡単に連続技を繰り出せる「フェイタルラッシュ」も紹介された。ヒット時に相手は「フェイタルスタン」と呼ばれる特殊なやられ状態となり,この時はブレイクホールド以外の行動ができなくなるとのこと |
DOAシリーズではお馴染みとなっているステージのギミックは,今作にも豊富に用意しているという。その一例として,クラーケンやプテラノドン,ティラノサウルスといった巨大生物が紹介されていた。
環境を利用して戦うのもDOAシリーズの醍醐味の1つ。今作でもさまざまな演出でプレイヤーを楽しませてくれそうだ |
続いて,TGS 2018試遊バージョンで追加されたマリー・ローズ,ほのか,あやね,バイマンの4キャラクターが紹介された。本作には,新たなストーリーが収録されており,会場ではあやねとほのか,マリーローズが描かれたワンカットが公開となった。
ストーリーはネタバレになるので伝えられないという新堀氏。発売までいろいろと想像して楽しんでほしいと語っていた |
試遊バージョンでは14キャラクターが使用可能 |
次は“国内初披露”な実機プレイだ。ここでは,チュートリアルモードを使って,攻防の基本となるシステムを解説するというスタイルである。
なお余談(かどうかは読む人次第)だが,DOAシリーズ伝統の“胸の揺れ”は健在だった。筆者の目で見る限りはいつもと変わらず(?)揺れていたので,安心してほしい。
本作では,流血などの刺激的な映像を避けるため,バイオレンス表現のオン/オフが対戦前に可能となっているようだ |
システム紹介のあとは,新堀氏によるフリープレイが披露。キャラがほのかだったので,胸の揺れもバッチリ確認できた |
実機プレイのあとは製品情報のコーナーに移る。ここでは,デラックスコスチュームセット(関連記事)に含まれるコスチュームセットから,あやねの新コスチュームのデザイン画が初披露となった。
あやねの新コスチュームはプロレスをイメージしたもので「カッコよさとセクシーさを両立させた」ものであるという。なお,シルエットだけが披露された2キャラクターは,一般公開日(土曜,日曜)のステージイベントで1人ずつ公開するとのことだ |
製品の基本情報 |
デジタルデラックス |
コレクターズエディション |
最強パッケージ |
予約特典は追加キャラクターとなる女天狗の使用権だ |
もちろん一般公開日も試遊台で本作を試せるので(関連記事),興味のある人はぜひ,コーエーテクモゲームスのブースに足を運んでみよう。
「DEAD OR ALIVE 6」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2018特設ページ
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