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「テイルズ オブ ヴェスペリア」の物語が蘇る。舞台「テイルズ オブ ザ ステージ -光と影の正義-」ゲネプロレポート
2019年12月5日,初日公演の直前に行なわれたフォトセッションにはメインキャスト10名が登場し,意気込みを語った。
■タイトル:テイルズ オブ ザ ステージ - 光と影の正義-
■公演日時:2019年12月5日(木)〜15日(日)
■会場:天王洲銀河劇場
〒140-0002東京都品川区東品川2-3-16シーフォートスクエア内2階
■出演者:
吉澤 翼(ユーリ・ローウェル役)
加藤 将(フレン・シーフォ役)
末永みゆ(エステル役)
田中尚輝(ラピード役)
北乃颯希(カロル・カペル役)
近藤里沙(リタ役)
加藤真央(レイヴン役)
寺田真珠(ジュディス役)
内田健介(ドン・ホワイトホース役)
和泉宗兵(アレクセイ・ディノイア役)
アンサンブル:REI,豊田真丸
ダンサー:松野咲紀,Kaoru,平井浩基,露木幸翼,山田晶也,鈴木萌花
※敬称略・順不同。
「テイルズ オブ ザ ステージ」公式サイト
キャスト陣からは舞台の見どころとして,「ゲームの世界にある殺陣が盛りだくさん。とくに秘奥義には注目してほしい」(寺田さん),「パーティーメンバーの個性の強さ」(近藤さん)などが挙がった。さらに北乃さんはファン参加型の演出に言及し,「コンサートペンライトを使うことで,僕たちと一緒に冒険をしている一体感を出せると思います」と語ると,加藤 将さんも「テルカ・リュミレースの世界に引き込まれる第一歩になると思います!」と続けていた。
ファンへのメッセージを求められると,吉沢さんは「たくさんアクションがあって,見ているお客さんもワクワクする作品です。1回だけでなく,何度見ても楽しめます」と回答。加藤 将さんも「2つの目では足りないくらいの見どころがあります。第3の目を開眼して,ユーリやフレンだけでなく,それぞれのキャラクターが持つ“正義”を見てください」と力強くアピールした。
メディア向けの公開ゲネプロ(通し稽古)は,近藤さんが“見どころ”として挙げていた前説からスタート。リタ,カロル,レイヴンによるコンサートペンライトの使い方指南や,「テイルズ オブ ヴェスペリア」の世界設定が掲載されているパンフレットの紹介といった“メタ”視点の会話が楽しい。
今回の公演は,帝国の下町で発生した水道魔導器の暴走から始まるユーリ一行の冒険に,帝国騎士団の一員であるフレンの物語が挿入される形で進行。やがて両者の運命が交錯していく――という原作のゲームに忠実な展開になっている。
バトルではアクロバティックな殺陣とダンスを交えたアクションが繰り広げられ,キャラクターが特技や奥義を放つ場面ではスクリーンを活用することでゲームの演出を再現する試みも。1回の観劇だけでは見どころが追いきれないほどのスピーディなアクションに圧倒される。
ゲーム画面を活用した場面転換も印象的だ。ユーリ一行やフレンが新たな土地へ移動すると,ゲームと同様,スクリーンに地名が表示される。さらにスキット(パーティーの会話)やセーブ画面を再現するといった,ゲームのファンには嬉しい遊び心のある演出も随所に用意されていた。
「テイルズ オブ ザ ステージ -光と影の正義-」の公演は12月15日まで予定されている(9日のみ休演)。興味を持った人は公式サイトにて詳細をチェックしてみよう。
「テイルズ オブ ザ ステージ」公式サイト
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(C)藤島康介
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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