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クトゥルフ神話にインスパイアされたオープンワールド型ホラーADV「The Sinking City」のプレオーダー受付が開始
PC版はEpic Gamesストア(リンク)での販売となり,商品ページでは日本語テキスト対応となっている。価格は,スタンダードエディションが6680円で,サイドクエストDLC「Worshipers of the Necronomicon」と,私立探偵の衣装,救急箱,抗精神病薬とクラフト材料を含むスターターパックDLC「Investigatorパック」の付いた「ネクロノミコンエディション」が8430円(共に税込)。事前購入で,ダウンロード版「シャーロック・ホームズ -悪魔の娘-」,DLC「Chicago Organ Grinder」,追加スキルポイント1,そしてThe Sinking Cityの48時間早期アクセスが付くという。
なお本作のPS4版は,オーイズミ・アミュージオが国内で2019年に発売予定だ(関連リンク)。
H.P.ラヴクラフトの小説世界が元となるクトゥルフ神話にインスパイアされたというThe Sinking Cityは,ボストンで私立探偵として生計を立てている主人公のチャールズ・リードが,超自然現象に起因する洪水によって水没してしまった架空の街「オークモント」に赴き,その背景にある謎を解いていくというストーリーだ。オークモントの住人達の中には,エラがついていたり,唇が縫い合わされていたりという異形のキャラクター達で溢れているが,そこの人々は何も違和感を持たないかのように共存している。リードはさまざまな依頼を請け負いつつ,超自然現象の深淵へとはまっていくわけだ。
なお先日は,「A Delicate Matter」というミッションを開発者が解説するという映像も公開されたので,ここで簡単に紹介しておこう。
本作は,キャラクター達との会話によって情報を聞き出したり,各所に散らばるアイテムや資料を探し出していくという,いわゆる「ディテクティブ(探偵)アドベンチャー」的なゲームシステムになっている。ただし,死体を見たり暗がりに行ったりすると恐怖が増大してしまい,奇妙なクリーチャーの幻覚を見るようになる。これを追い払うには,手持ちの武器で戦わなければならないのだが,ただの幻想なのか実際に発生している現象なのかが判然としない。このあたりでクトゥルフ神話らしい“宇宙的恐怖“を表現しているようだ。
新たな映像からは,グラフィックスもかなり洗練されてきている印象を受ける。ゲーム世界に没頭できるのを楽しみにしておきたいところである。
「The Sinking City」公式サイト
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