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【PR】「イカロスM」先行プレイレポート。オートバトルでは体験できない,手動操作ならではの魅力を紹介
本作は,日本でもPC向けにサービス中の「ICARUS ONLINE」をもとに作られた,スマホ向けのMMORPGである。4Gamerの読者ならよくご存じだろうが,ICARUS ONLINEは古き良きMMORPGをベースに,フィールド上のモンスターを捕獲して一緒に冒険する“フェロー”システムを最大のウリとしている。その関連タイトルであるイカロスMでも,フェローと一緒に戦ったり,騎乗して駆け回ったり空を飛んだりできるのだ。
以前に掲載した記事ではイカロスMの概要を紹介したが,今回は手動操作ならではの魅力を中心に,もう一歩踏み込んで解説しよう。オートバトルでサクっと遊べるだけのMMORPGではないので,本稿を見てもし興味を持ったら,事前登録の申し込みを行っておくとよいだろう。
「イカロスM」公式サイト
5種類のプレイアブルクラスを紹介
イカロスMのプレイアブルクラスは,グラディエーター/アサシン/レンジャー/ウィザード/アーティストの5種類が用意されており,どのクラスでもソロプレイが行える。
各クラスのプレイフィールは微妙に違っているので,それぞれの主な特徴を紹介しよう。キャラクター選択時の参考にしてほしい。
【グラディエーター】(使用武器:剣,盾)
剣と盾を手に戦う,近接戦闘タイプのクラス。武器を大きく振り回しての範囲攻撃が得意で,多数のモンスターとも渡り合えるため,いわゆる無双系のプレイスタイルやタンク役が好きな人にオススメだ。また,敵を転倒・気絶させるスキルも習得でき,単体相手のバトルも決して不得意ではない。
【アサシン】(使用武器:短剣)
短剣の二刀流で戦う,アタッカー系のクラス。敵の懐へ瞬時に飛び込むスキルが便利で,近接戦闘タイプでありながら,リーチの短さがデメリットになりにくい印象だ。そのほかにも自分自身のクリティカルヒットの発生率を上昇させられるなど,連続攻撃でザクザクと斬り込む爽快感がたっぷりのクラスである。
【レンジャー】(使用武器:短弓,魔鎧)
短弓と“魔鎧”を駆使して戦うクラス。魔鎧を用いる攻撃スキルは格闘術に近いイメージで,レンジャーという割に近接攻撃も意外とイケるのだ。詳しくは後述するが,通常攻撃から派生する連係スキルもあり,手動操作によるゲームプレイが好きな人にも向いている。
【ウィザード】(使用武器:オーブ)
魔法による遠隔攻撃に特化したクラス。格下を相手にする場合,敵の攻撃範囲外から先制攻撃を叩きこみ,接近される前に倒しきることも不可能ではない。また,継続ダメージを与えるスキルも得意で,将来的にはレイドバトルなど長期戦での活躍も期待できそうだ。
【アーティスト】(使用武器:筆)
魔法の筆で描いた“絵”を戦わせたり,自分自身が筆で直接たたいたりする,一風変わったクラス。転倒や睡眠などの弱体化を伴う攻撃スキルが多く,条件スキル(後述)も繰り出しやすい。ちなみに,1月末に実施された特別先行プレイの最中は,このアーティストをもっとも多く見かけたが,確かにこの外見はいかにも人気が出そうだ。
手動操作ならではの戦術を実現できる
「連係スキル」と「条件スキル」に注目
プレイヤーキャラが習得できるスキルは,「地上スキル」「飛行スキル」「パッシブスキル」に大別される。常時発動するパッシブスキルはMMORPGプレイヤーならよくご存じだろうが,地上スキルは“各クラス専用のアクティブスキル”,飛行スキルは“飛行中のみ使える全クラスで共通のスキル”であることを覚えておこう。
イカロスMは,オートバトル機能に任せっきりでも問題なく進められる。しかし,オートバトルに対応していないシステムも多く,ここに注目するか否かで,プレイフィールが大きく違ってくるのだ。それらのなかでも,以下に紹介する「連係スキル」と「条件スキル」はプレイヤーの腕の見せどころとなるので,きっちり押さえておきたい。
【連係スキル】
連係スキルのために必要なコンボは,クラスごとに複数用意されている。ただし,画面右下に登録できるスキルのショートカット数は3個という制限があり,習得したすべての地上スキルをショートカットには登録できない(=すべての連係スキルは繰り出せない)。
言い方を変えると,どの地上スキルをショートカットに登録するかで,繰り出せる連係スキルが違ってくるのだ。
【条件スキル】
条件スキルは,単独の地上スキル(あるいは通常攻撃)で使用可能となるので,一度コツを覚えれば連係スキルよりも手軽に扱える。とはいえ,対応するスキルを使っても,敵が状態異常に陥るかどうかは確率次第だ。画面をしっかり見て対応しよう。
イカロスMはオートバトルが優秀なので,低レベルのあいだは「オートバトルで放置しつつ,緑色や紫色のアイコンがポップアップしたらとりあえずタップする」くらいの操作でも問題はない。しかし,連係スキルや条件スキルを念頭に置くことで,より効果的に戦うことができ,より深く戦術を楽しめるだろう。
なお,画面右下に登録するスキルのショートカット群は,3パターンまで拡張し,切り替えができる。たとえばソロプレイ用とパーティプレイ用のパターンを別途用意しておくことで,同じキャラでも複数のプレイスタイルを楽しめるのだ。
モンスターを仲間にする“交感”のチャンスを見逃すな
以前の記事でも紹介したとおり,イカロスMのプレイヤーキャラは,フィールドに登場する300種類以上ものモンスターを,“交感”を通じて仲間にできる。そして,仲間にしたモンスター(フェロー)を騎乗/戦闘/飛行の装備スロットにセットすると,移動や戦闘をサポートしてくれるほか,プレイヤーキャラ自身の各種パラメータが上昇するのだ。
交感はオートバトルに対応しておらず,プレイヤーが都度ミニゲームをこなす必要がある点はお忘れなく。数多くのフェローを仲間にすれば戦術の幅が広がるし,コレクションボーナスももらえるし,騎乗時などのプレイ画面もにぎやかになる。イカロスMは,画面右側に表示されたメインストーリーなどをタップするだけでもサクサク進められるが,交感のチャンスまでスルーしてしまうのはもったいない。少なくとも,新しいタイプのモンスターに遭遇したときは,交感にチャレンジしてみよう。
たくさんのフェローを集めると育成するのが大変になるが,そんなときは「フェロー探検」の活用がオススメだ。
これは,装備スロットにセットしていないフェローを,数十分から数時間かけて冒険させるというもの。冒険そのものは自動で行われる,いわゆる“放置系”コンテンツの一種である。
フェロー探検から帰還すると素材アイテムなどが入手できるほか,フェロー自身も経験値を獲得できる。新たなフェローを獲得したときは,これで修行をさせるのがよいだろう。
イカロスMでは“飛行”が当たり前
イカロスMの世界には大小さまざまな島が浮かんでおり,ゲーム開始直後から移動するために“飛行”を行う。多くのMMORPGプレイヤーにとって,飛行は特別なことのように感じるかもしれないが,少なくともイカロスMでは当たり前の移動手段として定着しているのだ。
序盤のエリア間の移動では,ガイドレールのようなものが用意されており,迷わずに飛行できる。そしてキャラクターレベルが20前後になると,“飛行レイド”への挑戦が可能になる。飛行レイドの対象エリアでは,360度自由に飛行でき,上述した“飛行スキル”を駆使して戦うのだ。
ちなみに,レベル20前後の段階で飛行レイドに挑戦するのは,少しばかりキツいかもしれない。画面左上にプレイヤーキャラの強さの指標が“戦闘力”として示されているのだが,レベル20時点だとこの数値が5000前後。一方,最初の飛行レイドの対象として登場するドラゴン,“アントラゲン”の戦闘力は5万以上なのだ。
もっとも,レイドなのでパーティプレイ向けのゲームバランスなのだろうが,実際に討伐ができるのは少し先になりそうである。
この飛行レイドに限らず,イカロスMの各コンテンツは,それぞれに推奨戦闘力が示されている。実際にゲームを進めるときは,自分の戦闘力と見比べて,次の目標に設定するとモチベーションが維持しやすいだろう。
今回は,手動操作ならではのシステムを中心に紹介してみたが,いかがだっただろうか。イカロスMは現在,2019年上旬の正式サービス開始に向けて鋭意準備中なので,もし本稿を読んで新たに興味を持ったら,公式サイトから事前登録を行っておこう。
「イカロスM」公式サイト
キーワード
(C) VALOFE Co., Ltd. & Wemade XR Co., Ltd.
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