人気IP「ドラゴンボール」を題材にしたスマホ向けMMORPGをChinaJoyの会場で発見。中国大陸でのサービスを予定

　中国・上海で開催された中国最大のゲームショウ「ChinaJoy 2018」。この会場のN3ホールにある万代南梦宫（上海）商贸有限公司（バンダイナムコエンターテインメント上海）のブースに，人気IP「ドラゴンボール」を題材にしたスマートフォン向け新作ゲーム「龙珠最强之战」がプレイアブル出展されていた。

※試遊台の撮影は禁止だったため，公式素材を中心に掲載しています。ご了承ください。


　本作は，フル3Dのグラフィックスを採用したMMORPGとして開発中。ドラゴンボールでおなじみのキャラクターを操作し，MMO空間でほかのプレイヤーとの交流を楽しんだり，強敵とバトルを繰り広げたりできるタイトルとなる。


　キャラクターの移動は画面左側のバーチャルパッドで行う。バトル時はタップで通常攻撃（連打可能）し，画面右側のスキルアイコンをタップすることで対応したスキルが発動。スキルはキャラクターによって異なり，かめはめ波や気円斬など種類はさまざまなものが用意されている。


　試遊台では，フィールドや街を散策したり，クエストを通じて敵と戦ったりできた。言語の壁もあって筆者はたどり着けなかったものの，中には「ラディッツ」に挑むプレイヤーもいた。しかしこのラディッツ，サイヤ人だけあって非常に強い様子で，果敢にも挑んだ者達はことごとく返り討ちにされていたのが印象的だった。

　日本の人気IPを活用したゲームということもあり，国内でのサービスも気になるところだが，残念ながら中国大陸以外での配信予定はないという。

ブースには，フリーザの宇宙船（模型）も展示されていた

「龙珠最强之战」公式サイト

（※）上記サイトは中国語となります。