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「ドラゴンネストM」日本最速体験会をレポート。コミケ帰りの週末は,秋葉原で痛快コンボアクションを試してみては?
イベントスペースは各日10:00〜19:00の時間帯で開かれているため,とくに同期間で開催されるコミックマーケット94からの帰宅途中,「ちょっと秋葉原にでも寄ってみよう」という人でもササッと立ち寄りやすいのがポイントだ。
現地のイベントスペースではドラネスMを一足早く体験できるほか,非売品の「うちわ」と「ウェットティッシュ」をもらえる。酷暑の日々には嬉しいアイテムだろう。ただし,ノベルティは数量限定品とのことなので,グッズ目当ての人は早めに足を運ぶといい。
ドラネスMは言わずもがな,世界中で長く愛されているPCオンラインゲーム「ドラゴンネスト」のIPを用いたスマホゲームで,その内容も“スマホで遊ぶドラネス”である。
往年の名作をスマホゲーム化してもプレイ感覚がまったく異なってしまう例は珍しくないが,ドラネスMに関しては心配いらない。誇張なしに,まんまドラネスであった。実際,すでにサービス中の中国大陸,韓国,台湾といったアジア圏では人気のようだ。
ゲームの流れは,キャラクターを選び,拠点でクエストを選択し,バトルマップでボスを撃破して,ステージクリアを目指すというもの。最初に選べる職業(キャラクター)はドラネスシリーズではお馴染み,「ウォーリアー」「アーチャー」「ソーサレス」「クレリック」の4種類であった。
ゲーム全体の雰囲気はスマホゲームチックなものではなく,クエスト突入前の3Dデモや肝心のバトルのワイド感もあって“PCゲーム的なプレイ感覚”がうまく表現されている印象だ。グラフィックスも原作のモデルに近く,ヌルヌルと動作するため,見た目からして大きな違和感がない。
操作方法はバーチャルパッド,攻撃・スキル・回避などの8つのアクションボタンが主で,3Dアクションらしい挙動を楽しめる。敵への攻撃はノンターゲティング方式の名残りを感じさせつつも,遠近ともに程よくオートターゲットが機能しているので,遊びづらいとは思わなかった。PC版のように攻撃ボタン押しっぱなしでもコンボを決めてくれる。
通常バトルではオート操作を利用することで,手放しでステージ攻略を進めることもできる。しかし,ボス戦ではマニュアル操作のみとなるようだ。おそらく,ドラネスの代名詞である“ネスト”(高難度ボスコンテンツ)も同様の仕様なのだろう。
オンラインマルチプレイでは「協力プレイ」や「PvP」を楽しめるようだ。そのほか,「1回掃討」「5回掃討」のボタンも見えた。これを使うことで“回数分のクエストを一瞬で消化”できるようなので,稼ぎプレイに辟易することもなさそうである。
なお,今回は詳しく確認できなかったが,装備品やスキルといった部分がドラネス相応の仕組みになっているのも各システム画面から予想できた。
ドラネスMは現在,事前登録の受付が行われている。「公式Twitterアカウントをフォロー」,「LINE公式アカウントを友だち追加」,「公式サイトからメールアドレス登録」のいずれかで登録を済ませられるので,忘れないうちにチェックしておいてはいかがだろう。
最後にあらためてになるが,本体験会は今週末8月12日まで行われる。本稿に掲載している写真は開始直前の午前10時ともあって快適に遊べるように見えるが,おそらく本日夕方ごろ,あるいは土日の夕方ごろともなると,コミケ帰りの人で駅構内があふれてしまうだろうから,その点だけ注意しつつ,寄れる機会があれば足を運んでみてほしい。
「ドラゴンネストM」公式サイト
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