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[TGS 2018]サムザップによる新作「リンクスリングス」の発表ステージをレポート。4対4の“陣取りバトル”を,ゲストを交えた対戦プレイで紹介
2019年春にiOS版 / Android版の同時リリースが予定されている本作は,4対4のチーム戦でエリアを奪い合う“陣取りバトル”をメインとした3Dアクションゲームだ。プロデューサーの石原直樹氏が登壇したステージ冒頭ではタイトルとプロモーションムービーが発表され,続いてディレクターの飯田隼一氏からゲームコンセプトの解説が行われた。
対戦ゲームが大好きだと語る飯田氏いわく,世に出ているほとんどの対戦ゲームは操作やルールをなどを覚えることが多くて難しいという印象がある。そういった点を念頭に置きながら「簡単に対戦を楽しめるゲームを作ろう」と考えた際,視覚的に戦況が分かりやすい“陣取り”ルールにたどり着いたそうだ。
ゲームに関する基本的な情報が紹介されたのち,開発スタッフとゲストを交えた実演デモプレイが披露された。招かれたゲストは,五十嵐裕美さん(ラビット役),和氣あず未さん(ナオ役),沢城千春さん(トール役),野上 翔さん(カイト役),そして宇宙海賊のゴー☆ジャスさんだ。
デモプレイは,プロデューサーの石原氏を筆頭とした五十嵐裕美さん,沢城千春さん,助っ人スタッフによる赤チームと,ゴー☆ジャスさんを筆頭とした和氣あず未さん,野上 翔さん,助っ人スタッフで構成された青チームが,2本先取制で計3回の試合を繰り広げるという対戦形式となった。
冒頭の飯田氏による解説のとおり,ゲームの遊び方はシンプルだ。4vs.4のチーム戦で,3分間という制限時間内に相手より多くのエリアを確保できるか。プレイヤーキャラがフィールド上を移動するだけで自チームのエリアとなり,相手エリアを塗り替えることも可能だ。エリアの線を囲むように引くことで,線の内側を自チームのエリアにできることや,フィールド上に点在している攻防の要「塔」をどう使うかが勝敗を左右する。
デモプレイ第1戦は,ゴー☆ジャスさんが飯田氏による実況解説の声をかき消すほどのハイテンションで「レボリューション!」を連呼。その勢い(?)が功を奏したのか青チームの勝利となった。
続く第2戦は,第1戦よりゴー☆ジャスさんが比較的大人しくなったためか,あるいは「少し本気を出しました」とコメントした石原氏による活躍があったのか,赤チームに勝利の女神が微笑んだ。
そしてラストの第3戦。ゴー☆ジャスさんの提案により,試合前に両チームが作戦会議を行う。このときの作戦が見事に刺さったのか,野上さんと和氣さんが良い動きを見せて見事に勝利。青チームがデモプレイの勝者となった。
デモプレイの終了後,ゲスト陣からは「楽しくてかなり本気を出してプレイした」「和氣さんのキャラが強い」「人間の根っこにあるものが見えてくる」「視覚的に戦況が分かりやすい」といった感想が出た。
最後は石原氏が,「ブース内に16台の試遊台を用意しているのでぜひ実際に遊んでほしい」とアピールし,発表会を締めくくった。
なお,本発表に合わせて「リンクスリングス」の公式サイトと公式Twitter(@linqsrings)もオープンしている。試遊して公式Twitterをフォローした人にはノベルティもプレゼントされるので,東京ゲームショウ2018に来場する人はぜひブースに立ち寄って対戦してみてほしい。
「リンクスリングス」公式サイト
4Gamerの「東京ゲームショウ2018」特設サイト
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