Microsoft，カスタマイズ機能を強化した「Xbox Elite Wireless Controller Series 2」を11月5日に国内発売

　2019年7月8日，Microsoftの日本法人である日本マイクロソフトは，PCおよびXbox Oneシリーズ対応の新型ゲームパッド「Xbox Elite Wireless Controller Series 2」を11月5日に国内発売すると発表した。メーカー想定売価は1万7980円（税込1万9778円）前後となっている。

Xbox Elite Wireless Controller Series 2の本体（左上）と交換可能なスティック，パドル，D-Padなど付属品（左下），および付属キャリングケース（右）

　本製品は，MicrosoftがE3 2019に合わせて開催した独自イベントで発表となったものだ。初代の「Xbox Elite Wireless Controller」をベースとしつつ，アナログスティックのテンションを調整する機能の導入や，アナログトリガーの可動範囲を3段階に調整する機能など，カスタマイズ範囲の拡大を中心にさまざまな改良が加えられているのが特徴であるという。
　また，ワイヤードのUSB接続，Xbox Oneとのワイヤレス接続に加えて，新たにPCとのBluetooth接続にも対応したのもポイントと言えよう。

●Xbox Elite Wireless Controller Series 2の主なスペック

• 基本仕様：Xboxワイヤレス，BluetoothおよびUSBワイヤード両対応タイプ
• 対応プラットフォーム：Windows 7以降搭載PC，Xbox Oneシリーズ
• 左右アナログスティック：Xbox Wireless Controllerレイアウト
• D-Pad：十字キー/ハットスイッチ（※カスタマイズにより切り替え可能）
• メインボタン：Xbox Wireless Controllerレイアウト
• バンパーボタン：搭載
• トリガー：アナログ式，ストローク調整3段階に対応
• 追加ボタン：［P1/P2/P3/P4］パドル，［BACK］ボタン
• ボタンへの再割り当て：A/B/X/Y/LB/RBボタン，LT/RTトリガー，L/Rスティック押し込み，P1/P2/P3/P4パドル対応
• LEDイルミネーション：非搭載
• 設定保存用フラッシュメモリ：未公開
• ヘッドセット接続端子：搭載（4極3.5mmミニピン）
• 公称本体サイズ：約175（W）×160（D）×75（H）mm
• 公称本体重量：約345g（※ケーブル含まず）
• 公称ケーブル長：22.86cm
• バッテリー駆動時間：最大40時間
• 主な付属品：USB Type-C to Type-Aケーブル，交換用アナログスティック，交換用D-Pad，充電用ドックなど
• 保証期間：未公開
• 価格：1万7980円（税別）
• 発売時期：2019年11月5日

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