このゲームの読者の評価
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悪くはないけれどマストとも呼べず 65 - 投稿者:キリコ(女性/30代)
- 投稿日:2021/10/10
- 良い点
- ■フィールドアクション
パーティーメンバー固有のフィールドアクションを使ってギミックを解いていく「イースらしさ」は健在、どころか本作の「モンストラム」の設定ともよく噛み合って過去作以上に楽しめるものだったと思います。操作性も確実に向上していて、従来のイース作品のフィールドアクションに見られたような、「めんどくさいな〜」と感じる点はほとんどありませんでした。
■キャラクター
もはや古臭さすら感じるステレオタイプなアニメキャラたちが、一周回って新鮮にすら感じます。ファルコムにはぜひこの伝統を守っていってもらいたいですね!
■エンディング
あまり盛り上がらないストーリーですがエンディングは良かったです。「あー、終わったー!」という満足感がありました。
■細かく作られたマップ
特にストーリー上行く必要のない場所も細かく作り込まれていて、探索するつもりにさえなれば(※後述)探索しがいのあるマップになっています。
■クリエイターの本作に対する愛
やや過剰なファンサービスや、細かい部分まで手が入っているマップからはクリエイターのプレイヤーに本作を楽しんでほしいという熱意が感じられます。花びら集めなんかはそれが見られる最大の要素でしょう。 - 悪い点
- ■冒険している感覚の欠如
舞台が一つの町でしかないため、どうしても未知の場所へ進んでいく「冒険・探検」の感覚が欠如してしまいます。やっていること自体はイース8と大差ないのですが、舞台が変わるだけでこうもプレイフィールが変わるとは、ヴィジュアルと設定というのはやっぱり大事なんだと実感したところです。
■ストーリーに引き込まれない
これは本作の致命的な欠点だと感じました。端的にいって全く盛り上がらないです。
チャプターで進んでいく構成になっているのですが、「え?これでこのチャプターは終わり?」と章が終わっても達成感がまるでなく、物語の進捗を実感できません。
町でメインストーリーに関係があるのだかないのだかわからないようなクエストをこなして、謎のバリアーを解いて探索範囲が広がっておしまい。これを仲間が全員集まるまで繰り返す作業感満載の展開だからです。
この「作業感」がプレイヤーに世界を探索しようという気を想起させず、せっかく作り込んだマップがいまいち楽しめない点はもったいないと思います。
■カメラワーク
カメラが遠くて何だかキャラがチマチマ動いているようにしか見えず、スキルや戦闘が全体的に地味でした。ボスに威圧感もないし、戦闘の爽快感も弱いです。 - 総評
- スピード感のあるアニメ調国産ARPG。
バルドゥークの町とその周辺という狭い世界舞台の中で謎めいたアプリリスの存在がスケールを広げる、、、はずが、盛り上がりだした頃には終わってしまう印象に残らないストーリーが大幅に足を引っ張った印象です。
ゲームとしては悪いゲームでは決してないし、クオリティだって低くはないと思います。プレイ時間も十分に元が取れるでしょう。ですが、これはマスターピース!絶対やるべき!というほどオススメもできません。
※私はPC版をプレイしています。(PC版ページが用意されていなかったため)
馬鹿みたいに広いバルドゥークの町(何しろそれが本作の世界のほぼ全てですから)を一括してロードし、建物に入るたびにロードしなおす仕様上、コンソールでのプレイではロード時間がネックになる可能性が考えられます。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 5 2 5 -
前作との比較になるのが残念、、けど良作! 80 - 投稿者:hide2021(男性/40代)
- 投稿日:2021/01/02
- 良い点
- ・爽快感
相変わらずバトル、移動共にサクサク進める。
・作りこんだ街並み
バルドゥークの街が舞台、ということでボリュームが心配だったが
異能での散策が楽しい。高所から見渡す景色が特に好きだった。
・本編のボリュームもちょうど良い。
ボリュームはあるし先が気になってどんどん進めた。
ダンジョンもほど良い長さでボス戦が近いのが分かる優しさも助かる。 - 悪い点
- ・ロード時間が長い
→8プレイ後だったので特に感じた。ステージが変わる時は仕方ないが、
ダンデリオン→街へ出るだけでロードが入るのはストレスだった。
ただ、これはイース?と比較した感想でFFやホライズンの方が全然遅い。
・演出とキャラデザが、、
→特にグリムワルドの夜へ突入するアプリリスのセリフが恥ずかしい。
クリムゾンライン!!ってセリフもw
あと、怪人のコスチュームに抵抗感じる人も多いはず。自分はそうでした。
ゲーム自体は面白いのに、、もったいない。
・舞台が「バルドゥークの街」なので仕方ないが、監獄・地下道・街、、
中盤から少しフィールドがある程度で閉塞感があった。自然や遺跡に溢れた
前作と比べると街が舞台なので色合いが地味。
さらにルートは違えど何度も監獄へ行くのは少し萎えたなぁ。
あと、白猫の異能で行けるネズミ返しや凹凸がもどかしかった。
・クリア後の要素・やりこみが少ない
タイムアタックや周回プレイはマニア向けだと思うので、、
クリア後の世界で2、3個難しいダンジョンが欲しい。左下のエリアは行けるのかと思ってた。「100年戦争」って設定があるなら禁断の地エウレカ(FF?)の様な
最強武器の眠る遺跡があればいいのに、、と思った。 - 総評
- イースは8に続き2作目。しかも続けてのプレイだったので、名作との比較になってしまう。ちなみに新海誠監督が日本ファルコムの元社員というのも今日知りましたw
悪い点で指摘した「怪人のキャラデザ」もプレイ開始後に慣れるし、サブキャラも個性的で面白い。EDも素敵な終わり方でした。ただ、やりこみに興味はないけどキャラに愛着は出るので、クリア後の冒険要素が少ないのが残念。
しかし、前作にも言えるけどイースは極悪人が少ないのがいいですね。本作では結果的に鷹が一番の悪人だった気もします(笑)
諸々書いたけど、個人的にはとても面白いゲームでした!
ここの評価は低いけど、個人的には平均点は越えてると感じた。
どうしても前作と比較してしまうね。。ちなみに8は90点。
ぜひ、10も期待してます!!
追記:「鬼滅の刃」鑑賞後なので本作の声優陣の豪華さにびっくり! - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 4 4 -
前作はなかなか良かったのに… 40 - 投稿者:おっさんプレイヤー(男性/40代)
- 投稿日:2019/12/10
- 良い点
- ・日本のゲームらしく、チュートリアルが丁寧。
・マップが縦に広くなり、収集要素が楽しくなった。
・章ごとに各々の怪人にスポットを当てており、前作よりも
キャラクターの背景がしっかり描かれているのは良い。
・有翼人(もどき)になって自由に飛び回れる。 - 悪い点
- ・マップ移動時のロード時間が長い。
・街中でフレームレートが安定しない。
瘴気に触れて戦闘になったりすると特に顕著。
・BGMのクオリティが低い。
一応雰囲気には合っているが、印象に残る曲が極めて少ない。
・ライトノベルも真っ青の世界観。
いつもの王道ファンタジーで良かったのに、妙な方向に走りすぎ。
グリムワルドの夜のとき、アプリリスが開戦前にポーズを取りながら
何か言うたびに、こんなのイースでやる必要あったか? と思う。
・英雄伝説VIの頃から常々感じているのだが、シナリオの展開が酷い。
モブキャラや何気ない設定に至るまで作り込んでいるのは評価できるが、
そうした愛着の弊害か、あるいは全員が恰好良ければそれでいいという
厨二感性の賜物か、とにかく敵も味方も有能なキャラクターが多すぎて
会話に起伏を感じられないというか、単純に見ていてつまらない。
キャラクターの予想外の行動に驚かされるようなこともほとんどなく、
プレイヤーと同じ目線で物を見て、プレイヤーを代弁するような役目を
担っているキャラクターがいないせいで、プレイヤーが置いてけぼりに
されたまま話が進むこともある。シナリオ展開の都合にキャラクターを
巻き込むことも多く、『味方側にこれほどの強キャラがいるのに、なぜ
そんな展開になるんだよ!』とか、『そんな切り札があるなら最初から
使っておけよ!』と思うような不自然な流れは、枚挙に暇がない。 - 総評
- ゲームシステムはほぼ前作と変わっていない。ストーリーは相変わらず
『一人で勝手に推理して勝手に納得して、説明もろくにしないが一人で
満足顔をしている探偵を傍から見ているような気分』にさせられる代物。
サウンドも今回は主張が弱く、メーカーのやる気を全く感じられない。
前作から進化している部分が全くないわけではないが、それ以上に
劣化している部分が多いため、厳しい評価を下さざるをえない。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 2 2 1 3 -
イースである必要性を感じない 50 - 投稿者:coro(男性/30代)
- 投稿日:2019/12/10
- 良い点
- 過去作よりグラフィックが綺麗になっている
モーションにも進化が見られる - 悪い点
- 平面から立体へシフトし、異能を駆使して探索や戦闘をする新しさ
と言えば聞こえは良いが、マップが上下に深くなった分、横のサイズは縮小している
怪人と異能というヒーロー物な設定ながら、その辺りの掘り下げが浅く取ってつけただけ
そもそも人選が謎、異能アクションは過去作にもあったキャラ固有アクションの名前を変えただけ、まぁ使いやすくはなっているけれど
ここで使って下さいね、という感じで決められた場所でしか利用価値が無い
章仕立てのストーリー進行で、各章レベル固定の弱いキャラで探索させられるパートがある、成長の無いまま強制されるパートは苦痛 - 総評
- アドルが旅の途中、立ち寄った街で騒動に巻き込まれる流れだけれど
もはやイースである必要性を感じなかった
戦闘は適当にゴリ押ししてれば勝てるレベルで、防衛戦とかもう要らない
8と比較するならば、グラフィックとモーション以外全てが劣っている
9にするべきではなく、外伝にするべきだった
BGMは好みがあるので評価外
追加要素が悉く噛み合ってない、イースとしては駄作
アクションRPGとしては、そこそこ遊べる良作 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 3 1 2 -
甘えと志の低さが生んだ怪作 30 - 投稿者:イカライス(男性/40代)
- 投稿日:2019/12/07
- 良い点
- アクションは面白い。
少なくとも序盤は町探索が面白い。 - 悪い点
- 新作とは思えぬ程、アクションのプレイフィールが8と同じ。
製作者の意図した様にしか作用しない異能アクション。
余りに幼稚な脚本。
書割の様な、悪い意味で類型的なキャラクター造形。
酷いグラフィックにモーション。
8のを使いまわしている所為で、歪なバランスになっているシステム。
取ってつけたようなザッピングだったなぁ・・・。 - 総評
- シナリオは・・・まぁこれを面白いという人が多いのは残念な事だなぁと思うしかありませんやな。一々上げていたらキリがないので。
一応書いておくと、ラノベ的な世界観を否定している訳じゃないので悪しからず。
フィクションの大原則、「大きな嘘をつく場合、細かいリアリティーを積み重ねる」というのが出来ていないので、正直「なんでもありじゃねーか」という世界になっているなぁと。
まあ手垢の付いたあのネタを、なんの捻りもなく処理するあたり言わずもがななんでしょうけど。
そしてグラフィック。8はまだ携帯機の移植だし、圧倒的に早いロード時間という恩恵もありましたからね、気にしたら負けかなと思ってましたけど今回は・・・。
あのグラでロード時間はそこそこあるし、フレームレートは安定しないし。
そもそも町がメインの舞台なのに、家一つ一つに全くこだわりを感じない。そういうのはさ、グラフィックで技術的に厳しい分裏設定を家や其処に住む家族構成与えてさ、それに合わせた家の外観を作るべきなんじゃないの?
こんなフリーソフトで作ったような街、歩いてもなんもおもんないわ。
それに、キャラモデルが可愛いのは良いけれど、振り向きのモーション位作れよ。どうせ他のゲームで使いまわすんだからさ。そういうのも何でファンは許しちゃうかね、もうちょっと金払ってる自覚をもってよ。
そう言えば・・・怪人設定。
こういうのって普通二面性を強く見せるためにあるもんじゃないの?みんな怪人時と平常時のキャラクターに差がなかったけど。何だったのアレ?
とまれ、ファンのみんなは何故か大喜びですよ。なんだかなぁ。
でもさ、繰り返しになるけど、もうちょっとちゃんとした批判能力を持とうよ。
正直老舗が作るレベルじゃないぞ、これ。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 3 3 1 3 -
イースを最も先へ進めた意欲作 95 - 投稿者:ギンダユウ(男性/30代)
- 投稿日:2019/10/29
- 良い点
- やるべき事の選択と、その為に切るべき事の選択が見事だった
・オープンワールド風に仕上がった街のデザイン
・上記マップを縦横無尽に飛び回れる異能アクション
・「怪人」というコンセプトのおかげで仲間キャラはシリーズ中、最も異色なデザインに
・ストーリーの見せ方はイースの構造を守りつつ裏をかくような出来
・全体的に異色な作風の意欲作でありながらエンディングはとても爽やかでストレート
・長年プレイしてきたファンへの大きなサービス有り
・音楽に関しては安定のファルコムサウンドでありながら作風に合った抑制の効いた技ありなものが楽しめる - 悪い点
- 出来ればもっとやり過ぎな位に作り込みたかったけど諦めた様な部分を感じた
・最強武器の材料は特別なイベントアイテムであってほしかった
・霊峰エル・ドラにはもっと特別なイベントが欲しかった
・グリムワルドの夜のクリアランクの判定はもう少しシビアでもよかった
・ギャラリーモードが欲しい - 総評
- とても長い歴史がながく、王道であることがシリーズの魅力であり、
前作がとても高評価を受けたあとの今作だったが、前作の出来で足踏みすることなく
ここぞと言わんばかりに挑戦してきたなという姿勢が素晴らしかった。
その中でもオープンワールド的要素は下手に取り入れようとして破綻している作品も多い中、イースという古風なことも魅力な作品において取り入れるとは思っていなかった。
パフォーマンスにおいて全てが最高なものにはなっていないが、
アクションRPGとして、イースがイースとして、面白くあれるような料理の仕方は全うしており、
それを成立させる為に削った部分はストーリーや世界観によりシリーズにおける異端とい雰囲気を全うすることで納得出来るものの範疇に納まっていたと思う。
このイース?を作ったことにより?でもう完成してしまったのでは?という感想の先に間違いなく行ったし、今後の問題点も多く炙り出され、次回作(??)がより楽しみになった。
こういう気持ちになった度合では間違いなくシリーズ最高の一作。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 5 5 4 -
8のハードルは高かったが楽しめた 75 - 投稿者:ジャス(男性/40代)
- 投稿日:2019/10/25
- 良い点
- ・音楽
日本ファルコムと言えば音楽。今作も文句無しの名曲多し。
Cloaca Maxima や Marionette Marionette は、歴代シリーズの中でもかなり気に入った。
他にも名曲多数。怪人や監獄がメインなため、今までのシリーズとは違った雰囲気の曲が有るのも良い。
・爽快戦闘アクション
基本的な部分は8と一緒。通常攻撃でスキルのゲージを溜め、スキル攻撃で必殺技のゲージを溜める。スキルは4つ装備できる。慣れてきたら回避やガードでさらにテクニカルに戦える。
前作との違いは、必殺ゲージが時間で減少し、逆にスキルゲージは時間で回復する事。そして必殺を発動すると、ゲージを消費している間は強化状態になれる事。
一番つまらないであろう通常攻撃頻度を減らし、必殺を連発できない強い技にした感じ。
・難易度も適度
ノーマルの初見だと、回復アイテム無しで瀕死でギリ勝てるぐらいの苦戦。イージーはスキル撃ってればまず勝てる。ハードは回復アイテムを使うか2.3回挑めば勝てる程度の難易度。やり込みたい人用に、攻撃の数フレームを見切って適切に回避やガードをしないと勝てないような高難易度も有り。
料理アイテムの効果がチートレベルなので、アクションが苦手で詰む事はまず無い。自分で適切だと思う難易度に調整しやすい環境は素晴らしい。
・謎が謎を呼ぶストーリ展開
怪人や監獄、グリムワルドの夜、世界情勢や過去の戦争、黒幕の存在やその配下の思惑。中盤までは謎が謎を呼び、それらが一気に一本に繋がる展開は面白かった。序盤から伏線も張られているので、2周目はまた違った視点で楽しめる。
しかし謎を散りばめた結果増えてしまった矛盾もあるので、それは悪い点で後述。
・エンディングが爽やか
ネタバレになるので具体的には言わないが、7や8は案外あっけなく終わったり、後味が悪い感じも有ったが、今作は別れをきちんと描いてくれるので、名残惜しくも爽やかな気持ちで冒険を終える事が出来た。 - 悪い点
- ・ストーリや設定に矛盾が多い
内容的に詳しく言わないと説明し難いが、ネタバレしない様に言うと、年代や年齢といった時間設定、人物が行動するその動機や目的、世界観や設定の内容などに、多くの矛盾や不可解な点がある。
「Åという出来事があったから、Bという結果になった」ではなく「Bという結果にするために、ここだけAという設定を作った」といった感じ。別シーンではAの設定があるのに何故か結果がCになって混乱する。
・異能アクションが限定的
ほぼ特定の場所への移動用でしかない。
赤の王が掴める場所はポイントが有る所のみ。白猫が仲間になって壁を昇れるようになっても、ほぼすべての壁にネズミ返しが有るため自由に昇れない。そのため高さが稼げないので鷹の滑空も距離が出ない。他3名の異能は、特定の隠し部屋に入るための入口専用のようなもの。
カメラが上を向かないのに、掴む場所やアイテムが上にあるのもやり難い点。もう少し戦闘でも有効に使えるような要素だと面白かった。
・仲間が微妙
白猫、人形、背教者は良かった。ストーリに深く関わってきたり、怪人の力への向き合い方、それによる人としての成長もあった。
だが猛牛は居なくてもストーリ的に何の支障も無いし、鷹に至っては理由が有って辻斬りをしているのかと思いきや、普通にただ人殺しを楽しむ殺人鬼という。
一癖あるキャラが居るのは良いと思うけど、流石にただイライラ解消で罪の無い人を虐殺しまくる狂人を、お咎め無しで仲間に入れたらダメでしょ。
・処理落ち
個人的にグラは美麗さよりも適切さが大切だと思っているので、ロードやアクションが快適なら4点ぐらい付けていたと思う。
だが今作は街中でかなりガクガクの処理落ちが発生してしまった。しかも異能アクションで街中のアイテムを探し回る要素もあるのでこれは致命的。 - 総評
- 不満点も多くあるが十分楽しめる内容だった。
イース8が個人的にかなりの名作だったので、比べるとどうしても見劣りしてしまうが、単体で見て十分普通によく出来ている作品だと思う。
監獄都市や怪人といったデザインも、今までのシリーズにはない変化球として面白いと思うし、音楽も毛色の違った曲があって楽しめた。
また処理落ちや異能アクションをし辛い場所も、素早く調整をしてくれて快適になってきている。
売り逃げや、ユーザが得をする部分だけ調整し不具合は放置の企業が多い中、ユーザの不満を的確に汲取り、素早く改善してくれる企業姿勢は素直に素晴らしいと思う。
8のハードルの高さは開発者自身も言っていた事なので、何とか変化球を投げ込んできたけど、それでも結局は見慣れた野球のボールだった。といった感じでしょうか。
8の剛速球は超えられなかったし、新しい野球を作れなかったけど、キレのある変化球ではあります。
アクションRPG好きなら買って損はないと思います。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 5 4 3 4 -
歴代イースプレイ済み 70 - 投稿者:まーちゃん(男性/30代)
- 投稿日:2019/10/22
- 良い点
- 良い点
あいかわらずBGMは良いです。
・ボス曲
・フィールド曲
このあたりは耳に残りました。
ただ曲の総合でいうならばセブンが良すぎました。
戦闘は良いです。
ただそろそろ3人pt必要か?と思います。
ドギとアドルのペアとかでもおもろいのつくれるんじゃない。
変にキャラ増やしてオタ受け狙わなくてもいいとおもいます。
もっと堅実でもいい。 - 悪い点
- うーんテイルズっぽくなってきた。
- 総評
- いいけど佳作です。
キャラに媚びない作りを願いたい。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 3 4 -
8の劣化 45 - 投稿者:ace(男性/10代)
- 投稿日:2019/10/19
- 良い点
- ・大好評だった前作となんにも変わっていない
↑これは悪いところでもあるため、「悪い点」でも解説します
・町の移動が非常に爽快
あきないです
いや、あきるんですけど
しばらくするとまた舞い戻る気になるくらい爽快だった
ファストトラベルもグーです!
・戦闘はやはりおもしろい
爽快ですね
ジャスト回避とジャストガードという2つの防御方法があるおかげで
強敵相手にも「遠距離キャラで安全圏からちまちま攻撃」ということがなかった
鷹やアドルなどのド派手で爽快な必殺技をパナして敵を殲滅するのは爽快
欲を言えば、敵集団をもっと多く密集させてくれれば爽快感がよりアップしたのでは
・長い
ストーリーがやたら長い
東京ザナドゥといいこのシリーズの特徴なんですけどね
自分は長く遊べるゲームは大好きなのでいいところとして挙げる
だがもっと短い方がいいというプレイヤーも間違いなくいることだろう・・・ - 悪い点
- ・前作と何も変わっていない
バトルからグラまでびっくりするほど変わってません!!
なんだこりゃ、手抜きもいいとこ
つまり新システムを考える能力がないということである
前作好評だからといってそのまま持ってくるのはない
東京ザナドゥやセルセタも同じ戦闘ですのでいまさら・・・なんですけどね
・鷹の存在
不愉快ですね、ただの辻斬りの殺人鬼のクズじゃねーか
「なんでもできる天才」という設定だが、その設定が納得できる部分がゲーム中
なにもなかった
謎解き係やなにかをひらめいたり発見するのはいつも「人形」であり
この鷹はただくっついて「くかか」とか言ってるだけ
ただの不愉快な存在であり、気持ちのいいキャラしかいない8が懐かしい・・・
・屋根の「かえし」
怪人は爽快な移動方法を持っています
特に猫の壁上りは多用する能力の1つですが
町の屋根には9割くらい屋根の「かえし」がついていて、いつもこれにひっかかって
落っこちる
そのような移動方法が存在するのだから、これは取っておくべきだった
・ストーリーがよくない
8はすごかった・・・・というか
8がすごすぎたために余計に今作のダメさが目立つと言わざるおえない
なにも印象に残らない、だめっだめですね
物語に期待している方はその期待を捨てた方が良い
・いくらなんでもグラがひどい
PS2後期かPS3初期レベルで驚いた
自分はグラにこだわる方ではないのですが、こ れ は な い !
ひどい
8は島、海、山、川があり汚いグラでもそこそこきれいに見えるものでしたが
今回は汚らしい建物に囲まれているため目も当てられない
・ロード時間の長さ
このしょぼい出来でなぜここまで長いんだい?
スキルなさすぎじゃないですかね?
・あまり上の方を見れない
なぜか上の方を見ようとするとけっこうすぐにカメラ制限がかかる
移動方法を探しているときにこれはけっこうストレスになる
別にパンチラなんかのぞかないから・・・
・難易度がめちゃ低い
レベル上げが一瞬でできることが問題
修行者の実(ごめん名前忘れた)という、
飲めば1レベル上がる薬があるのですが、これはけっこうすぐ手に入るのです
町にある敵が出る光の柱を壊しまくってるとあっさりと
それでこの薬と交換しまくっていればすぐ99です
・猛牛がクソ強い
火力、範囲ともに他キャラを大きく上回ります
アドルも相当強いのですが、この猛牛は頭1つ抜けて強かった
弱キャラだと思われる人形、背教者はすぐ死ぬし火力は低いし範囲もしょぼいし
キャラ差が上と下で大きいと思う
・盾持ってる敵
盾構えていないほう、つまり真後ろからがら空きの背中に攻撃してもダメージ0・・・
ないわぁ〜〜 - 総評
- 8の劣化版としか言いようがない
音楽、キャラ、ストーリーが大きく劣化し、戦闘は変わらずですから
よくなったのは移動方法のみ!!!!!というね
他にも細かな不満
例えば猛牛のスカートの端と端がくっついてズボンに見えたり(最初からズボンに
しとけ!!!)
罠ダンジョンとか
まぁこれらは些細な不満なのでマイナス評価に加えられるほどではない
総評としては・・・
・バトルが8と一切変わらず、その他すべて8の劣化としか言いようがない出来
・グラがひどすぎる
という評価になります
そろそろYsは刷新、革命を考えた方がいいですよ
ゼルダを見習ってください
以上 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 3 3 1 5
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