「Halo: Infinite」のシーズン2プレビュー映像が公開に。小規模バトロワ“Last Spartan Standing”など，新たなゲームモードを用意

　343 Industriesは，「Halo Infinite」（PC / Xbox Series X / Xbox One）のシーズン2となる「Lone Wolves」のプレビュー映像を公開し，新たに3種類のマルチプレイモードを追加すると発表した。

「Halo Infinite」公式サイト

　日本時間2022年5月3日にシーズン1「Heroes of Reach」が終了し，続いて始まる新シーズン2「Lone Wolves」だが，発表されたゲームモードは以下のとおりだ。

■King of the Hill

　20年以上にわたって人気のマルチプレイモードが，新たなひねりを加えて復刻される。
　マップに登場する1つのヒル（コントロールポイント）に，攻撃されていない状況でプレイヤーが立った場合，「キャプチャーバー」が伸び，バーがいっぱいになったところで占領は完了する。チームにポイントが入り，ヒルは別の地点に移るので。2つのチームは，さらなるポイントの獲得に向けて戦いを続けていく。

■Land Grab

　マップに出現する3つの中立ゾーンの制圧を目指すもので，「Halo 2」や「Halo 3」にあった「Territories」のバリエーション。ゾーンを制圧した時点でチームに1ポイントが加えられ，3つのゾーンの制圧が終わると，しばらくして新たな3つのゾーンが出現する。合計で11ポイントを先に獲得したチームの勝利だ。

■Last Spartan Standing

　公開された映像だと少し分かりづらいが，Eliminationタイプのゲームモードとして新たに登場するのが「Last Spartan Standing」だ。
　12人のプレイヤーがBig Team Battleマップに集まる個人戦で，限られたロードアウトで最後の1人になるまで戦うというもの。人気の高いバトルロイヤルの原型とも呼べるモード「Last Man Standing」とスパルタン版といったところだろう。
　リスポーンは5回までとなっており，使い果たした場合，勝負を最後まで観戦するか離脱するかはプレイヤーの自由だ。

Haloシリーズ公式サイト：SEASON 2: MODES PREVIEW

　発表によれば，「Lone Wolves」公開と同時に「King of the Hill」と「Last Spartan Standing」がプレイ可能になり，「Land Grab」は時間を置いてアンロックされる予定だ。
　マッチカスタマイズ機能にも対応しており，ゲームモードに合わせてセッティングを微調整できるという。すでに，新シーズンに合わせて「Breaker」 （BTB） と「Catalyst」（アリーナ）という2つのマップが公開されているが，新シーズンの開始まで，さらなる情報公開が続いていくことだろう。