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[JAEPO2019]キッズ向け「電車でGO!!」の「でんしゃでゴー!! キッズ」プレイレポート。幼い子供でもフォトリアルな電車体験が楽しめる
2019年春の稼働開始が予定されている「でんしゃでゴー!! キッズ」は,「電車でGO!!」をもとにしたキッズ向けのタイトルだ。「電車でGO!!」で求められる繊細な操作は必要なく,マスコンを手間に倒せば発進および一定速度まで加速,奥に倒せば減速および指定位置での停車といった形になっている。未就学児童でも問題なく遊べるだろう。
※2019年1月28日14:18:初出時に「マスコンを奥に倒せば発進および一定速度まで加速,手前に倒せば減速および指定位置での停車」とお伝えしましたが,正しい仕様の逆となっていました。お詫びして訂正いたします。
プレイにはマスコンのほか,アナウンスやワイパーなど4種類のボタンを用いる。運行中にアナウンスや警笛を求められるシーンがあるほか,鳥が寄ってきたり,フロントウインドウに枯れ葉が張り付いたりといったハプニング(これらはコミカルなイラストで表現される)が起こるので,ボタンの連打や長押しで対応する。ボタンは2セット用意されており,画面の指示が分からないほど幼い子がプレイする場合でも,隣の保護者がアシストできる。
出展されていたバージョンでは,E235系電車による晴れた日の原宿〜渋谷,E235系電車による夕方の恵比寿〜目黒,E231系電車による雨天の渋谷〜恵比寿,そしてE231系電車による降雪の大崎〜品川という4つのルートが選択できた。グラフィックスは「電車でGO!!」のものを流用しており,キッズ向けゲームとはいえ,画面は驚くほどのフォトリアル仕様だ。
プレイ後には7段階の評価が行われる。評価は最低でも「さいのうかんじるうんてんし」なので,幼い子供の電車愛が折られることはない。電車好きの子にとっては,気持ちよくリアルな電車体験が味わえる,素晴らしいタイトルだ。
ちなみに,タイトル画面ではZUNTATAのMASAKI氏による「電車で電車でGO!GO!GO!」のアレンジバージョンが流れる。コーラスには,オリジナル版のシンガーでもあるZUNTATA・石川勝久氏が参加しているとのことで,ZUNTATAファンも見逃せないだろう。
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