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「ライザのアトリエ」完成発表会をレポート。ゲストの神田沙也加さんとふなっしーさんがゲームの魅力をあらためて紹介
この発表会では,コーエーテクモゲームス代表取締役社長の鯉沼久史氏,プロデューサーの細井順三氏が本作の魅力をあらためてアピール。また,主題歌「虹色の夏」の歌唱を担当した神田沙也加さん,千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーさんがゲストとして登壇し,本作にまつわるトークを披露した。
発表会で最初に登壇した鯉沼氏は,22年続く「アトリエ」シリーズの最新作となる本作を「多くの方に遊んでもらえるRPG」として仕上げることを命題に,グローバルに受け入れられる作品にするべく開発してきたと語る。新しいチャレンジも含まれていたため不安もあったというが,先行して公開した主人公・ライザのビジュアルは多くの人に受け入れられ,東京ゲームショウ2019で展示した等身大フィギュアも大きな話題となったという。結果として,発売日前日までの予約数はシリーズ過去最高規模になったとのことだ。
続いて細井氏とゲストの神田さん,ふなっしーさんが登壇し,ゲーム内容の紹介をしながらトークを行った。ちなみに,ふなっしーさんはかなりのゲーマーのようで,日によっては朝から晩までプレイしているそう。コーエーテクモゲームス関連のゲームも遊んでおり,中でもフェイバリットなタイトルとして,光栄時代の名作「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」や「水滸伝・天命の誓い」を挙げていた。通である。
細井氏によると,本作で描かれるテーマは「少年少女たちのほんのちょっとの成長を描いた,親や大人たちには秘密の青春物語」とのことで,とくに「秘密」というキーワードが重要になっているという。神田さんは,「プレイしていると青春時代に秘密にしていたことを思い出すかもしれません」とコメント。本作を少し遊ばせてもらったというふなっしーさんは,冒険がいっぱい詰まったゲームになっていると話してくれた。
「アトリエ」シリーズ22年の集大成となる本作では,グラフィックス/システム/バトルを一新したと細井氏は説明する。シリーズのキモとなる錬金術(調合システム)は,分かりやすくて奥深いものを目指し,新しいユーザーでも楽しめるシステムになったとのことだ。また,今までターン制のバトルシステムだったものをリアルタイムバトルに変更し,手に汗握る爽快なバトルが展開されるという。
会場では,神田さんが主題歌「虹色の夏」を担当した経緯についても話された。もともとは細井氏が神田さんのファンでTwitterをフォローしていたところ,神田さんが「アトリエシリーズをプレイしたい」とつぶやいていたのを見て,オファーしたようだ。
楽曲の歌唱について神田さんは,コーラスワークが綺麗で爽快感がありながらも,歌詞の語尾など細かなニュアンスにどこか寂しさもあって,青春時代のほろ苦さも含んでいると感想を語る。
最後に細井氏は「本日発売となるライザのアトリエは,我々ガストブランドが全力をもって開発したタイトルです。アトリエシリーズに初めて触れる方でもプレイしやすいタイトルになっていますので,注目していただければと思います」とコメントして,発表会を締めくくった。
「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」公式サイト
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ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
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(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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