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オーディオテクニカのマイク技術を盛り込んだ配信者向けミキサー「AT-UMX3」が2月22日発売
同社直販サイトにおける税込価格は1万9800円である。
売りであるマイク周りの設計は,オーディオテクニカのレコーディング用マイク「AT2020」を参考に,設計と音質評価を行ったという。マイク入力インタフェースとしては,オーディオ機器向けコネクタの製造で定評あるノイトリック製の3ピンXLR-M入力端子(6.3mm標準マイク入力兼用)を採用しており,48Vのファンタム電源をマイクに供給可能だ。
また,ゲーム実況とはあまり関係ないが,エレキギターの直接入力にも使える「Hi-Z」対応の3.5mmミニピンLINE入力も備える。
USBサウンドデバイスとしては,PCだけでなくスマートフォンやPlayStation 5/4でも特別なドライバソフト不要で使える汎用性の高さが特徴だ。サンプリング周波数は最大192kHz,最大ビットレート24bitのA/Dコンバータを採用している。
USB接続したPCやゲーム機のサウンドと,アナログ接続のマイクの音声をAT-UMX3上でミックスして,配信するPC側へ出力する「LOOPBACK」機能や,遅延なしでマイクや楽器のサウンドをモニタリングできる「ダイレクトモニター」機能なども特徴である。
オーディオテクニカのAT-UMX3製品情報ページ
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