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1C Companyがターン制RPG「King’s Bounty II」の制作を発表。3人の英雄が織り成すマルチシナリオに
「King’s Bounty II」公式サイト
「King’s Bounty」は,New World Computingというメーカーが1990年に発売したタイトルで,2008年に1C Companyがその版権を取得してリブート作品となる「King's Bounty: The Legend」をリリース。その後,「King's Bounty: Armored Princess」(2009年),「King's Bounty: Warriors of the North」(2012年),「King's Bounty: Dark Side」(2014年)と作品を重ねてRPGファンの高い評価を得ている。日本語化された作品もあるので,プレイしたという人も多いだろう。
5年ぶりのシリーズ最新作「King’s Bounty II」は,1990年のオリジナル版から数えて30年ぶりのナンバリングタイトルでもある。これまでの独自エンジンではなく,「Unreal Engine」が採用されており,グラフィックスが大きく進化しているほか,シリーズでは初となるコンシューマ機への移植も嬉しい話だ。
連合王国の統治によってしばらく平和が続いてきたアンタラ大陸で突然,謎の伝染病が蔓延し,人々が狂暴になるという事件が発生する。主人公は今のところ,王国の近衛兵でありながら,伝染病のため辺境の傭兵として暮らしている戦士アイヴァ―(Aiver)が発表されている。本作では,出身や経歴の異なる3人の英雄から1人を選んでプレイすることになり,選んだキャラクターでゲームのスタート地点が変化するなど,それぞれにまったく違うストーリーが用意されるという。
戦闘はヘックス(六角マス)ベースのマップを使い,アクションポイントを消費してユニットを動かすという,シリーズではおなじみのターン制システムが踏襲されている。マップには,高低差や障害物がランダムに生成されるので,毎回異なる戦いが楽しめそうだ。ヒューマンだけでなく,エルフやトロールといった異なる種族のヒーローユニットが使用可能で,かなり規模の大きな軍隊を作り出せそうで,自由度の高いオープンワールド型のRPGになると思われる。
「King’s Bounty II」は現時点で日本語化の予定は発表されていないものの,Steamのストアページはすでに日本語になっている。公式サイトではPC版のみながら予約の受付が始まっており,同梱物の内容の異なる3つのバージョンが用意されている。
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