イベント
[TGS 2019]「ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」プレイレポート。重厚なドラマ性とスタイリッシュなキャラクター&アクションが魅力
「ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」公式サイト
本作は「ロックマン ゼロ」シリーズ4作品,「ロックマン ゼクス」シリーズ2作品の全6作品がセットになったタイトルだ。
今回は「ロックマン ゼロ」と「ロックマン ゼクス」,さらに本作で新登場となるモード「Zチェイサー」をプレイしてきた。
まずは「ロックマン ゼロ」から見ていきたい。「ゼロ」も「ゼクス」も重厚なストーリーが特徴と言われているシリーズだけに,ゲーム冒頭から引き込まれる展開。本作のヒロインであるシエルと主人公ゼロの出会いや,敵である政府のロボット軍団の迫力などは一見の価値あり。この先の展開が大いに気になる。とくにゼロが「ゼットセイバー」を手にするシーンなどは掛け値なしに胸熱だった。
基本的なアクションは,攻撃,ジャンプ,サブウェポン,そして壁を登るというもの。ジャンプで壁に登り,下り中にショットするなど,ゼロらしいカッコいいアクションが堪能できるのも嬉しい。
もちろん「ロックマン」シリーズらしく骨のある難度で,攻略しがいがある。筆者は決してアクションゲームが苦手ではないが,次々と襲いかかってくる敵の攻撃を避けることができず,何回かゲームオーバーになってしまった。とくに最初のボスであるゴーレスにはかなり手こずった。
「ロックマン ゼクス」にも少し触れておこう。ゼクスでは主人公をヴァン(男性)とエール(女性)から選ぶことができる。筆者はエールを選択してみた。デモシーンから始まるドラマ性のある展開は「ゼロ」同様で,アクション部分のみならず,ストーリーにも注目したい。エールは男勝りな部分がありながら,可愛らしい女性らしさも併せ持った魅力的なキャラクターだ。
アクション部分に関しては,「ゼロ」と同じくシンプルながらも工夫しがいがあるものとなっている。ステージには戦略性を求められるギミックや敵が立ちはだかり,骨のある難度ながらも,工夫すればちゃんとクリアできる絶妙なバランスがいかにも「ロックマン」シリーズらしい。こちらも「ゼロ」と合わせて,リリース後にたっぷりと時間を使ってプレイしてみたい。
最後に,「ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」の新要素である「Zチェイサー」の感想をお届けする。
Zチェイサーとは,いわゆるタイムアタックのことで,画面を分割して対戦相手とゴールを目指す。ステージは「ゼロ」「ゼクス」それぞれにノーマルとハードが用意されている。試遊では「ロックマン ゼロ」と「ロックマン ゼクス」のステージのみが選べたので,筆者は「ロックマン ゼロ」ステージのノーマルモードを選択。
タイムを競うため,ダッシュを駆使することは必須。とはいえ,ステージには敵がわんさか登場するので,攻撃やジャンプも欠かせない。腕が至らないため,筆者が敵に足止めされている間に相手はどんどん先に進んでいき,知らぬ間にゴールを許してしまっていた。さすがに初見で相手に勝つのは難しかった……。やり込み好きには非常に挑戦しがいのあるモードになっているので,本編と共に注目すべき要素と言えるだろう。
4Gamer「TGS 2019」記事一覧
- 関連タイトル:
ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション
- 関連タイトル:
ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション
- 関連タイトル:
ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション
- 関連タイトル:
ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション
- この記事のURL:
キーワード
(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
- ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション (【予約特典】「ロックマン ゼロ&ゼクス アルティメットリミックス」 同梱) - PS4
- ビデオゲーム
- 発売日:2020/02/27
- 価格:¥3,474円(Amazon) / 3512円(Yahoo)