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街中にある看板だけが自分の世界。新作パズルアクション「The Pedestrian」が本日リリース
本作のストーリーは,よく道路標識や信号機などに描かれている棒人間の主人公が,広大な街の中にある看板を伝って,離れ離れになってしまったガールフレンド(女性型の棒人間)を探すというもの。壁の落書きや工事現場にあるクリップボード,古い携帯ゲーム機のスクリーンなど,さまざまな平面スペースがステージになっており,これらを“ノード”によってつなぎ合わせながら,ステージを攻略していくのだ。
自動車がせわしなく行き交う都市部の風景をバックに,それとは対照的な,白や黄色のモノトーンの平面の中だけでゲームをプレイするというアイデアがユニークだが,ステージによっては配電盤や糸付きの磁石クリップといった,外の世界とインタラクトできるオブジェクトが存在し,カギが掛けられたドアを開けたりできる。ステージ間の移動に失敗してゲームオーバーになることもあるようだが,基本的には頭を使ってパズルを解きながら進んでいくことに比重が置かれているという印象だ。
舞台は日本人街もあるような街という設定のようで,あちこちに点在する奇妙な日本にも注目したいところ。ゲーム自体は日本語化されていないものの,そもそも街中の看板表示以外にテキストなどは存在せず,誰でも気軽にプレイできる。Steamのストアページでは現在,10%オフのセールが行われているので,気になる人はチェックしておくといいだろう。
「The Pedestrian」公式サイト
- 関連タイトル:
The Pedestrian
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