ニュース
「Weird West」のゲームプレイを紹介する解説動画が公開。西部開拓時代にダークファンタジーを絡め込んだアクションRPG
Steamの「Weird West」配信ページ
西部開拓時代をテーマにしたゲームと言うと,乾いた荒野をさすらうガンマンをメインにした作品が多い中,この「Weird West」では荒野以外にも植物が生い茂る環境などにおいて,ネイティブアメリカンや逃亡奴隷たち,さらには何かの密教を信仰していると思われる団体などで溢れかえるダークファンタジーを絡めた,「もう1つの西部劇」を描いた世界観となっている。
今回の動画は,開発チームを率いるラファエル・コラントニオ(Raphael Colantonio)氏が解説を行っているが,「Dishonored」シリーズや「Prey」などの自由度の高いゲームを次々とリリースしていたArkane Studiosの開発メンバーを中心にしているというだけあり,本作でもガンプレイからステルス,さらにはトリックを使った,プレイヤー自身のプレイスタイルを追求できる作風であるという。
プレイアブルキャラクターは複数登場し,マップ上のさまざまな地点で活動する彼らをリアルタイムで操作していくというゲームシステムになっているようだ。誰かがやられた場合には早めに仲間を救出しないとすべてを失うゲームシステムになっている。また,「Conductor」という独自のストーリー生成システムを搭載しており,プレイヤーの行動に合わせてストーリーが変化するため,プレイし直すたびにまったく違う物語が楽しめるというのもユニークなところだ。
この「Weird West」は,6月に開催されたデジタルイベント「PC Gaming Show 2020」で2021年中のリリースがアナウンス(関連記事)されていたが,この時の情報はあまり多くはなかったこともあり,実際のゲームプレイが解説される最新動画が公開されたのは嬉しいところだ。Steamストアページ(リンク)では,インタフェースとテキストが日本語対応することも明らかになっている。
- 関連タイトル:
Weird West
- この記事のURL:
Copyright 2021 Wolfeye. All Rights Reserved.