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宇宙空間で戦うオンラインPvPシューター「Boundary」が2021年中に日本語対応でリリース。最新トレイラーが公開
Steamの「Boundary」ストアページ
2020年4月に設立されたばかりのSkystone Gamesは,「Diablo」,そしてアクションRPGジャンルの生みの親として知られるデイビッド・ブレヴィック(David Brevik)氏が率いる新興パブリッシャだ。そんな彼らが選んだタイトルが「Boundary」となる。詳しい設定は不明であるものの,船外活動宇宙服(EMU)に身を包んだプレイヤーが,地球の軌道に停泊する宇宙ステーションの内外で戦い合うチーム対戦アクションとなっている。
今回リリースされた映像では,一人称視点と三人称視点が用意されているようだが,プレイヤーが選択できるものなのか不明だ。視点によっては,完全3D空間では狙いを定めるのも難しそうな印象で,そのために3D酔いが発生するかもしれない。もちろん,これまでにも完全3Dでプレイするタイプのシューティングゲームは存在しているので,そうしたノウハウを本作のゲームプレイに活かされることに期待したい。
グラフィックスでは,宇宙ステーションが精密に描かれているだけでなく,地球がすぐそばに見える大気圏外という空間も表現されている。また,EMUがのっぺりとしたデザインのせいかい,武器のモデリングやカスタマイズ機能が凝った作りになっているようだ。
「Boundary」は,すでにSteamストアページ(リンク)も公開されており,インタフェースと字幕が日本語化されるのは嬉しいところだ。公式サイトでは,PC向けβテストのサインアップも行われているので,気になる人はチェックしておこう。