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「Boundary」の最新ゲームプレイ映像が公開。武器のカスタマイズやさまざまなマップの情報も明らかに
Steamの「Boundary」ストアページ
「Boundary」は,近未来の巨大宇宙ステーションに従事する“アストロエンジニア”たちが,低重力の宇宙船内外で5対5の2チームに分かれて戦うというタクティカルシューティングゲームだ。船外活動用の“EMUスーツ”(Extravehicular Mobility Unit Suit)の背後に取り付けられたジェットパックのような圧縮空気の噴射装置や,急速に移動方向を変えられるグラップリングフックなどを利用し,360度に移動できる宇宙空間で機敏に立ち回って戦っていくことになる。
Steamストアページ(リンク)で公開された新たな情報では,公開された映像からも分かるように,現実的な技術を利用してピストルやアサルトライフルのようなオーソドックスな武器を,グリップやスコープ,銃弾タイプなどさまざまなSF風のアタッチメントで強化できるカスタマイジング機能が豊富に用意されるという。
また,破壊された船体から放出された残骸が漂う「デブリフィールド」や,巨大なソーラーパネルの周囲で戦う「ソーラーファーム」など,巨大な宇宙ステーションのセクションを区切ったマップが幾つも用意されているとのことだ。
UnrealEngineによって,宇宙ステーションやEMUスーツが非常に細かく表現されているのが印象的な「Boundary」だが,Steamストアページではウィッシュリストに追加できるようになり,公式サイトにおいては引き続きβテストへの参加登録受け付けも行われている。ローンチ時期は2021年中ということ以外はアナウンスされていないものの,360度の自由な移動を満喫できる3Dシューターに興味のある人は,続報に注目しておくといいだろう。