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EPOSからUSBサウンドデバイス「GSX 1000 2nd Edition」が登場。Sennheiser製「GSX 1000」の後継機種が日本で先行発売
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印刷2022/12/06 09:00

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EPOSからUSBサウンドデバイス「GSX 1000 2nd Edition」が登場。Sennheiser製「GSX 1000」の後継機種が日本で先行発売

 2022年12月6日,EPOSは,ゲーマー向けUSBサウンドデバイス「GSX 1000 2nd edition」(以下,GSX 1000 2nd)を,世界に先駆けて日本で発売した。税込のメーカー想定売価は2万6800円前後である。

GSX 1000 2nd
画像集 No.002のサムネイル画像 / EPOSからUSBサウンドデバイス「GSX 1000 2nd Edition」が登場。Sennheiser製「GSX 1000」の後継機種が日本で先行発売

 本製品は,2016年に当時のSennheiser Communicationsが開発したUSBサウンドデバイス「GSX 1000」の正統な後継製品だ。正方形の筐体に大きな音量調整ダイヤルを備えたデザインや,内蔵するサウンドプロセッサで音響処理を行うといった基本要素は継承しつつ,新しいプロセッサの採用による音質の向上や,EPOS独自の音響技術「EPOS BrainAdapt Technology」(以下,BrainAdapt)の採用が特徴となっている。本機に接続したアナログヘッドフォンを使って,7.1chのバーチャルサラウンドサウンド出力も可能だ。

 主な操作は,天面にあるダイヤル内にあるアイコンをタップすることで行う。アイコンのタップにより,2chのスピーカーとアナログヘッドセットのどちらに音声を出力するかを切り替えたり,内蔵するイコライザ設定を切り替えたりできる。また,バーチャルサラウンドサウンド出力時に,前方からと後方からのどちらを強めるかといった設定も可能だ。

中央の円内にあるアイコンは,設定切替ボタンとなっている
画像集 No.004のサムネイル画像 / EPOSからUSBサウンドデバイス「GSX 1000 2nd Edition」が登場。Sennheiser製「GSX 1000」の後継機種が日本で先行発売

底面には折りたたみ式スタンドがあり,天板を操作しやすいように斜めに傾けられる
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 マイク入力のサンプリングレート向上も,GSX 1000 2ndにおける見どころのひとつ。初代は16bit 16kHz入力にしか対応していなかったが,GSX 1000 2ndでは48kHzまで向上しており,マイク音質の向上に役立つだろう。
 PCとの接続インタフェースが,初代のUSB micro-BポートからUSB Type-Cポートになったのも,時代を反映した改良と言える。

背面のUSBポートがUSB Type-Cになった
画像集 No.003のサムネイル画像 / EPOSからUSBサウンドデバイス「GSX 1000 2nd Edition」が登場。Sennheiser製「GSX 1000」の後継機種が日本で先行発売

 初代GSX 1000は日本でかなり好評を博したこともあり,EPOSは,GSX 1000 2ndは世界で最初に日本市場へ投入するなど,かなりの力を入れている。PCのサウンド環境を改善したいゲーマーなら,見逃せないアイテムとなりそうだ。

EPOSのゲーマー向け製品情報ページ

  • 関連タイトル:

    EPOS(EPOS | SENNHEISER)

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