新作アクション「One Shell Straight to Hell」のトレイラーが公開。武装神父が悪魔を祓うツインスティックシューター

　Bloober Team傘下のパブリッシャであるFeardemicは，ハンガリーを拠点にするShotgun with Glittersの新作となるアクションゲーム「One Shell Straight to Hell」の制作をアナウンスするとともに，その最新トレイラーを公開した。


　本作の主人公は，エクソシズムの専門家であり，架空の「バチカンTV」でお馴染みのセレブな聖職者“アレクサンダー神父”で，悪魔たちが湧き出した世界で銃器を使った激しい浄化活動を行っていくことが目的だ。
　画面は見下ろし型の視点で，ボクセルアート風のシェーダーを採用することで，粗いブラウン管映像のようなクラシカルなホラードラマを連想させるアートワークになっている。



　悪魔祓いの舞台は，邸宅から墓場まで屋内外の様々なシチュエーションが用意されており，群れを成して襲い掛かってくるゴーストや悪魔たちとは，ピストルやチェーンガンのような遠距離武器や，神の加護を受けた刈込ばさみのような近接武器を使って戦っていくことになる。


　プレイヤーキャラクターにはスキルツリーが用意されており，自分好みの育成ができる。また，次々と押し寄せてくる敵を封じるために，自動クロスボウなどのトラップを扉の前に設置することができるなど，タワーディフェンス的な要素も持っている。


　公開されているSteamのストアページの情報によると日本語化の予定はないようだ。しかし，オカルトとガンシューティングがミックスしたゲームプレイはユニークなものになりそうなので，気になる人はリリース後にプレイを検討するのもありだろう。発売時期などは明らかにされていないので，続報を待とう。

「One Shell Straight to Hell」公式サイト