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太平洋戦線に従軍した衛生兵が主人公となるアクションゲーム「Medic: Pacific Corpsman」の制作がアナウンス
「Medic: Pacific Corpsman」は,第2次世界大戦当時は”コープスマン“と呼ばれていた海兵隊所属の衛生下士官として戦場に赴き,怪我した兵士に応急処置を施したり,歩けない者を安全地帯まで運び出したりするミッションをこなしていくゲームだ。
仲間たちが苦痛で叫びまくる前線で,銃弾を掻い潜りながら自らは応戦することなく,限られた物資でどのような治療を行い,誰を優先させるのかという難しい判断を迫られることになる。
「人を殺さずに人を活かす兵士」は,2016年に公開された映画「ハクソー・リッジ」を彷彿とさせる設定だが,実際に今回リリースされたトレイラーにおいても,浦添城跡の前田高地と思われる場所や,歩けない味方の兵士を引き摺りながら,後方から迫る敵兵に射撃させるという,映画にも見られる描写が散見される。
本作の開発を行うHypnotic Antsは,これまでにいくつかのVRゲームの開発を行い,それなりの経験を持つメーカーだ。現時点で公開されているSteamストアページの情報では,英語のみのサポートとなるようだが,独特なゲーム性が気になるファンは少なくなさそうだ。
Steamの「Medic: Pacific Corpsman」ストアページ
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Medic: Pacific Corpsman
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