「RPGツクールMZ」の発売日が8月20日に決定。新要素のオートセーブ機能や，パーツ単位の調整が可能になったキャラクタージェネレーターの情報も公開

「RPGツクールMZ」公式サイト

『RPGツクールMZ』
8月20日に発売決定！
さらにパワーアップした新機能も公開！

　株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松原眞樹）は、PC向けRPG作成ツール最新作『RPGツクールMZ』（PC版/Steam版）の発売日を2020年8月20日（木）、価格を7,980円（税別）とすることを決定いたしました。 また、強化された新機能についてもお知らせいたします。

■『RPGツクールMZ』2020年8月20日（木）より各ストアにて順次発売！

　誰でも手軽にRPGが作れるツクールシリーズ最新作『RPGツクールMZ』の発売日が決定いたしました。 2020年8月20日（木）より、順次各ストアにて7,980円（税抜） で販売いたします。

●商品情報ページ
ツクール公式ストア
https://store.tkool.jp/a/rpgmaker/rpg-maker-mz
Steam
https://store.steampowered.com/app/1096900/RPG_Maker_MZ/

製品概要・商品名：RPGツクールMZ
発売日	2020年8月20日（木）
希望小売価格	7,980円（税抜）
動作環境
OS	Windows 8.1/10 (64bit) または macOS 10.13以降
CPU	Intel Core i3-4340相当以上(2013年　第四世代)
メモリー	8GB以上
HDD	空き容量8GB以上
グラフィックカード	OpenGLに対応したもの VRAM 1 GB以上
ディスプレイ	解像度1280×768以上

対応ブラウザ（ゲーム） ※最新バージョン推奨
Google Chrome
Safari
Firefox
iOS Safari　iOS 11以降のみ対応
Chrome for Android

(C)KADOKAWA CORPORATION/YOJI OJIMA 2020

■使いやすく強化・拡張された新機能！
　『RPGツクールMZ』に搭載される新機能を一部公開いたしました。オートセーブ機能や強化されたキャラクタージェネレーターなど、より使いやすくなった新機能を紹介します。

●制作ゲームのオートセーブ機能が実装可能に！
　セーブを忘れてゲームオーバーになり、それまでのプレーが台無しになる……といった悩みを解決するべく、ゲームのオートセーブ機能が追加されました。 有効化すると、オートセーブ専用スロットへデータが保存されるようになります。 オートセーブで保存されるのは、戦闘終了後および、別マップへ移動したタイミングになります。 なお、オートセーブ機能は、任意でON/OFF設定可能です。


●スマートフォンでのタッチ操作を見直し、プレーが快適に！
　ゲーム中、ウインドウ部分をスワイプでスクロールしたり、戦闘中にターゲットを画像タップ/クリックで選択できるようになったりと、スマートフォンやタブレットでのタッチ操作を見直し、快適にプレーできるようになりました。 また、UIデザインを改善し、各所にタッチUIが表示されるようになっています。なお、タッチUIの表示/非表示はゲームオプションからいつでも変更することが可能です。

↑前作『RPGツクールMV』では、キャンセルボタン操作を二本指でのタップに割り当てていましたが、『RPGツクールMZ』ではワンタッチでキャンセルボタンが操作可能になりました。

●キャラクタージェネレーターを強化
　髪や目、口、鼻などパーツを組み合わせて自分だけのキャラクターを生成できる「キャラクタージェネレーター」がパワーアップ！　パーツ単位の位置調整（オフセット）ができるようになったほか、毛の色、肌の色、目の色、その他（服の色など）のカラーパレットも上限なく追加可能となりました。

↑同じ素材でも「オフセット」ボタンで位置を調整することで、オリジナリティーのあるキャラを作成できます。

●プラグインコマンドを刷新！
　本作のプラグインコマンドは、「プラグイン名」と「コマンド名」をプルダウンから設定でき、さらにパラメータもそれぞれ指定された値を入力する形になりました。 前作『RPGツクールMV』ではコマンド名やパラメータの指定方法などで悩んでしまうことがありましたが、その必要はもうありません。

↑前作『RPGツクールMV』ではできなかったパラメータの複数行テキスト入力が可能となり、利便性が高まりました。

●プラグイン管理画面の使いやすさが向上
　前作『RPGツクールMV』で追加されたプラグインの利点を継承しつつ、より使いやすくするための様々な機能が追加されています。 プラグインの設定方法に誤りがある場合、警告メッセージが出るようになりました。 また、プラグインの配布元URLが表示されるようになったことで、どこからプラグインを入手したかを忘れてプラグインの更新を見逃してしまう、ということも起こりにくくなりました。


●コアスクリプトのバージョン選択機能
　『RPGツクールMZ』では、エディタから直接プロジェクトのコアスクリプトのバージョンを選択できるようになりました。 手動でファイルを選んでコピーする必要があった前作『RPGツクールMV』とは異なり、誤って無関係なファイルをコピーしてしまう、というミスもなくなります。