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「Wolfstride」が12月7日にリリースへ。モノクロのドット絵やセル画アニメ風の戦闘シーンが気になるアクションRPG
Steamの「Wolfstride」配信ページ
「Wolfstride」の舞台は未来都市「レインシティ」。過去の犯罪履歴のためにスラム街でうだつの上がらない生活を強いられている元ヤクザの「シェード」が主人公だ。ガラクタになっていた伝説のメカ「カウボーイ」を引き取ったことにより,刑務所仲間のパイロットである「ナイフ・レオパード」,そしてメカニックとして工場を提供する「デューク」という仲間たちと共に,メカバトルUltimate Mech Tournamentというトーナメント大会で優勝することを目指すというストーリーが展開する。
グラフィックスはすべて2Dで描写されているものの,サイドスクロールとなるアドベンチャーシーンはドット絵に,そしてターン制でストラテジックに戦っていくバトルシーケンスはセル画アニメのようになっている。さらに,1対1でロボットたちが戦う格闘シーンでは,「ドコッ」「バキューン」といったカタカナ擬音がそのままゲーム画面に表示されるなど,日本の漫画への敬愛を感じさせる。
戦闘時には,相手ロボットの各パーツの耐久値などが表示されており,自分と相手の性能を考慮しながらストラテジックに進めていくことになるようだ。また,カウボーイの修理やアップグレードには費用もかかるが,その資金を捻出するためには自転車でのデリバリーなど,少しコミカルなテイストのサブクエストをこなしていく必要がある。
「Wolfstride」は,2021年6月の発表時(関連記事)では,Steamストアページには日本語対応の表記がされていたが,現在は英語のみの表記となっている。ページそのものはしっかりと翻訳されていることもあり,日本語対応は期待しておきたいところだ。Steamでは,デモ版が公開されているので,気になる人はチェックしておくといいだろう。
「Wolfstride」公式サイト
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