TRPGを原作とするVRホラーアクション「Wraith: The Oblivion - Afterlife」のゲームプレイトレイラーが公開

　スウェーデンのFast Travel Gamesは，TRPG「ワールド・オブ・ダークネス」をベースにしたVRゲーム「Wraith: The Oblivion - Afterlife」のゲームプレイを紹介する最新トレイラーを公開した。Oculus Quest，Rift，HTC Vive，Valve Index，そしてPlayStation VRに対応し，2021年初頭の発売を予定している。


　本作は，「Vampire: The Masquerade」や「Werewolf: The Apocalypse」などと世界観を共有したホラーゲームだ。舞台となるのは，現実世界と空間を共有するパラレルワールド“シャドウランド”であり，プレイヤーはそこで生きる地縛霊のような存在だ。プレイヤーは陰鬱とした豪邸の中に入り込み，その中で起こるおぞましい出来事を体験しながら，自分を死に至らしめた原因を探っていくことになる。


　「Wraith: The Oblivion」は，スペクター（亡霊）に掴まらないよう物陰に隠れながら，用意されたさまざまなヒントを探り当てていくという，ステルスやパズルにフォーカスした内容になっているとのこと。今回リリースされたトレイラーでは，部屋の中をプレイヤーが動き回っているが，ルームスケールだけでなく，立ったり座ったままの状態でもプレイできる。


　トレイラーを見る限り，絶対に1人ではプレイしたくないような恐怖を体験できる様子で，公開されているSteamストアページによると，インターフェイスやテキストは日本語化される予定だという。

「Wraith: The Oblivion - Afterlife」公式サイト