［TGS 2020］4GamerLiveで「デジボク地球防衛軍」の実機プレイが初公開。画面分割での協力プレイも

　ディースリー・パブリッシャーが，2020年12月24日に発売を予定している「ま〜るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」（PS4 / Switch）は，同社のEDF（EARTH DEFENSE FORCE）シリーズをモチーフにしたタイトルだ。


　基本的な世界観や，サードパーソン・シューティングゲームといったシステムはEDFシリーズと同じだが，四角形で構成されたボクセル世界を舞台に，バラバラになった地球を救うために奮闘するといった少しコミカルな雰囲気になっている。


　プレイヤーキャラクターとして，シリーズ歴代のEDF隊員が登場。4人1組のチームを組んでミッションに挑戦する形になっている。また，本作オリジナルの隊員も用意されており，その数は100人以上となっているそうだ。


　東京ゲームショウ2020 オンラインの開催を受けて配信を行っている，ゲーム紹介番組「4GamerLive」では，9月25日22：00からの放送で，同作のプロデューサーである岡島信幸氏を招き，初となる実機でのプレイ映像を公開したので，その様子をお届けしよう。

左からMCのおれっち（4Gamer），男色ディーノ氏（プロレスラー），ディースリー・パブリッシャーの岡島信幸氏

　番組で公開されたトレイラーやゲームの紹介は既報の内容であるため，気になる人は下の過去記事を参照してほしい。




　PS4版を使った実機プレイは，ゲーム開始から世界観説明のデモムービー，そしてチュートリアルを兼ねているであろう最初のミッションまでが岡島氏によって行われた。


　ミッションは，画面の構成と基本的な操作がナンバリングタイトルに近い感じで，シリーズのファンであれば特に迷うことなくプレイができそうだ。また，初めてEDFシリーズを触る人でも安心して遊べるように，各操作の説明が要所要所で表示されていた。


　システムとしてこれまでのシリーズ作品と大きく異なる点は，4人1組で戦う点だろう。ブラザーやシスターと呼ばれる仲間は，ミッション中にステージで倒れているキャラクターを救出することでチームに組み込めるようになる。4人で出撃した際は，次のステージから選択できるようになるが，3人以下のチームだった場合は，その場でメンバーに加えることもできる。

仲間を集めるのも本作の楽しみのひとつ

　なお，メンバーは十字キーを使っていつでも変更できるので，武器のリロードタイミングに合わせて切り替えていくといった戦い方がおすすめであると岡島氏は語っていた。

　一通りのプレイが終わると，次はPS4版でローカルでの協力プレイが行われた。これは左右に分割された画面で，2人が同じステージを協力して攻略するものだ。

協力プレイも，各人チームでの戦いとなる。同じキャラクターは重複して選ぶことができないので，戦いのスタイルにあわせて相談しながら決めるとよさそうである

　協力プレイでは，仲間の攻撃でもダメージを受ける。ただ，敵に当てた時と違って威力が減衰するようなので，うっかり倒してしまったということにはなりにくいようだ。

番組では，岡島氏が執拗に男色ディーノ氏を攻撃していた

　敵からの攻撃を含め，ダメージを受けて倒れてしまった仲間は，ゆっくりと這うことしかできなくなる。その場合は，体力がある仲間に切り替え，その倒れている仲間に近寄って救出行動を行うことで助けることが可能だ。


　Nintendo Switch版はローカル通信での協力プレイに対応しているとのこと。一緒に遊ぶ友達が近くにいるようなら，ソフトが2本入った“ダブル入隊パック”を購入するのもよさそうだ。


　「ま〜るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」は，東京ゲームショウ2020 オンラインの期間中，公式番組でさらなる情報の発表も行うようなので，気になる人は視聴してみるといいだろう。
　また，4Gamer編集部では，その番組の取材記事も予定しているので，そちらもゼヒ期待してほしい。

「ま〜るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS」公式サイト

4Gamerの「東京ゲームショウ2020 オンライン」特設サイト