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怪しい隣人に追いかけられるステルスACT続編「Hello Neighbor 2」は,プレイヤーだけでなくコミュニティから自動学習する最新AIを搭載
2017年12月にリリースされてスマッシュヒットとなった「Hello Neighbor」に続く本作は,人々が失踪し続ける山間の町“レイヴンズブルック”が舞台だ。今回はキャラクターに名前が付けられており,プレイヤーは地元ジャーナリストの“クインティン”となって,不信な行動をとる隣人“ミスター・ピーターソン”の家の中に潜入を試み,その真相を確かめようとしていくわけだ。
前作同様,プレイヤーが頻繁に侵入を試みるドアや窓にトラップを仕掛けたり,移動経路を読み取ってプレイヤーを付けてきたりするという,鬼ごっこの“鬼”に特化したような自動学習型のAIをフィーチャーしている。
本作ではそれがさらに進化し,ゲーマーコミュニティ全ての行動パターンを集計して,より的確にプレイヤーを狙ってくる。多くのプレイヤーがネットでオブジェクティブ達成の抜け道を検索しようものなら,立ちどころにその行動を学習してしまうというわけだ。
「Hello Neighbor 2」の開発は,パブリッシャのTinyBuildがオリジナルデベロッパのDynamic Pixelsを買収後設立したサテライトチーム「Eerie Guest」が担当している。2020年12月に発売された「Hello Guest」は,このシリーズのAIを利用し,「迫ってくる敵を防ぐ」というゲームメカニックが試行されており,「Hello Neighbor 2」のαテストという位置付けでSteamストアページで無料公開されている。
「Hello Neighbor 2」については,まだ発売日が確定していないものの,すでにαテストが昨夏以来続けられている。先週末に公開された「ID@Xbox Spring Showcase」において,サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」向けにリリースされることがアナウンスされており,発売後にさらに注目される作品になることは間違いないだろう。
「Hello Neighbor 2」公式サイト
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(C)2020 tinyBuild LLC
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