映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」，北米での公開週末に1億4600万ドル（約193億円）の興行収入を記録する好調なスタート

　映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が北米で2023年4月5日に公開された。Bloombergが伝えるところによると，週末の興行収入は1億4600万ドル（約193億円）で，当初予想されていた1億1200万ドル（約148億円）を上回り，オープニング週末の興行収入としては今年最高を記録する好調なスタートとなった（外部リンク）。

　本作のヒットはコロナ禍の影響から完全には抜け出せずにいる映画業界にとっても朗報となっているようで，The New York Timesは「‘Super Mario Bros. Movie’ Brings Family Box Office Roaring Back」（「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が家族層の興行収入を回復させる）という記事を掲載し（外部リンク），配給会社の喜びの声を伝えるなどしている。

　任天堂とイルミネーション・エンターテインメントが共同で製作した本作では，おなじみマリオとルイージの兄弟が，謎の土管からキノコ王国に迷い込いこみ，その危機に立ち向かう姿が描かれる。日本での公開は4月28日の予定だ。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」公式サイト